走行距離7万キロは車の買い替えタイミング?
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車の買取価格は、走行距離が10万キロを超えると下がってきてしまいます。では、7万キロの車となると、「車を買い替えるか」それとも「乗りつぶすか」を考える時期です。
買い替えをした方が良いのか、乗りつぶした方が良いか、どちらがお得なのか判断するためのポイントをお伝えいたします。
7万キロは、買い替え時期のベストタイミング
7万キロというのは、車の走行距離は使い方によって変わってきますが、1年に1万キロ程度が目安だとされています。
つまり、走行距離7万キロというと、新車を購入しておよそ7年経過した車であることも多いです。2回目の車検を迎えるこの時期は、買い替えに良いタイミングです。
車の買い替え時期は、人それぞれです。車の寿命が来る前に乗り換える人も多いのですが、その要因としては、車の買取価格や車検の時期、家族の増減などがあります。
7万キロで買い替えをされる人も多くいます。車検3回目を迎えるのが7年目となることから、このタイミングは買い替えとしてはベストな時期なのです。
250万円で新車を購入した場合のトータル費用をご説明いたします。
<5年目で買い替えの場合>
車検費用として、1回10万円
新たに新車を購入する費用として、250万円
車の下取り費用として、100万円
計算すると、トータル費用は差し引き410万円。
1年あたりに換算すると82万円の出費。
<7年目で買い替えの場合>
車検費用として、2回で20万円
新たに新車を購入する費用として250万円
車の下取り費用50万円
計算すると、トータル費用は差し引き470万円。
1年あたりに換算すると約67万円の出費。
この買取価格は、相場をもとに算出しています。
買取価格の相場は、登録後次のように推移するといわれています。
3年で40~60%
5年で30~45%
8年目以降になるとほぼ0%
車検3回目を迎える7年目は、車検代のほかにも故障・修理代など突然の出費が増えることもあります。また、車を乗り続けた場合、売却する時に希望通りの買取価格がつきにくくなります。
この時期で買い替えをするのであれば、「2回目の車検を迎える直前」がベストです。買取価格の査定を受けてみて、買い替えをするかの検討をされることをおすすめします。
7万キロ超えでもまだまだ走れる!乗りつぶしを選択する
走行距離7万キロ超えでも、中古車としては全く問題なく走れるので「乗り潰し」することを選ぶのもよいでしょう。
令和2年の「一般財団法人 自動車検査登録情報協会」の調査によると、車の買い替えの普通自動車の平均使用年数は「13.51年」だそうで、年々使用年数は長期化しているそうです。
一昔前は5~7年ほど乗れば買い替えるのが一般的でしたが、現代の車は耐久性が飛躍的に向上しており、今では10年・10万キロ以上使い続けても、ちょっとのことで故障することはないと言われています。
ただ、先ほどもご紹介した通りに買取価格は、一般的に5年経過すると急に落ちてしまいます。
一般的に車を「乗りつぶす」と表現する時は、車自体の価値が少なくなる時期まで乗る事を指しますので、5~7年以上が「乗りつぶし」のボーダーラインです。
また、走行距離7万キロといっても、メンテナンス状態や年式によって、その車の状態は大きく変わります。
◎点検やメンテナンス
オイル交換をはじめとした定期メンテナンスをしている車であれば、まだまだ現役で走れるといえます。
◎走行距離×年式のバランス
7年7万キロ走行というバランスに当てはまらない車は状態の良さがメンテナンスやその車の走行状態によってわかれてきます。
走行距離が長くとも、しっかりメンテナンスをしてある車、走行距離が短くともメンテナンスをちゃんとしてこなかった、荒い運転をしてきたといったことで車のコンディションが大きく変わってきます。
乗りつぶす場合には、消耗品の交換などだけで出費が済むように、車のメンテナンスをしっかりして、いい状態で車を走らせてあげることを心掛けましょう。