消火器の粉まみれの車の処分について
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先日、駐車場でボヤ騒ぎがあり、私の車も火災にまきこまれてしまいました。
車両火災まではいかなかったのですが、発火場所と車が近かったこともあり、ドアに焦げ跡がついたり消火剤まみれの車は車内やエンジンルームにまで被害が及んでいるといった状態です。
車は20万km以上走った軽自動車(ダイハツのミラ)ということもあって、クリーニングや修理を行わず、この機会に買い換えようと思います。
近所のディーラーに引き取りに来てもらおうと電話したのですが、中古車としては下取りできないため廃車手数料が必要だと言われました。
ラジオで廃車でお金がもらえるというのを聞いたことあるのですが、こんな車でも、お金になるでしょうか。
手続きなどを教えてもらえればと思います。
もらい火での車の被害、とんだ災難でしたね。
エンジンが消火剤まみれということは、エンジンの載せ換えか、高圧洗浄などの修理が必要になるでしょうから、車の価値と修理見積額で、乗り続けるか乗り換えるかを判断する必要があります。今回の場合は軽自動車で20万km以上走行車ですから、そろそろ買い換えの時期といえますね。
車の買い換えで一番多いのは、新しい車を購入するディーラーや販売店に古い車を買い取ってもらうというパターンです。古い車を廃車にする、という場面に遭遇することは、一生のうちそうあるものではありませんから、どうしていいか分からないという方も多いのではないでしょうか。
廃車の依頼は、廃車買取業者(車両解体業者)へ。
ディーラーや販売店に廃車をお願いすると、手数料がかかると言われることがあります。これは当然のことで、中古車として販売できないような車は取り扱えないため、解体業者に車の処分を依頼することになり、費用が発生してしまうのです。
しかし、ご質問者さまもラジオでお聞きになったように、廃車を買い取ってくれるところがあります。それは廃車買取業者(車両解体業者)です。ディーラーや販売店が古い車を下取り(仕入れ)して、中古車として販売しているように、廃車買取業者は廃車を買取り(仕入れ)、車を解体し、ボディなどの鉄・アルミなどは資源としてリサイクル、使える部品は中古パーツとして販売しているのです。廃車という同じものでも、立場が違うと価値が変わってくるのですね。
ただ、今回の場合はエンジンルームにも消火剤が入り込んでいるようですので、どこまで中古パーツとして利用できるかどうか調べてみなくてはなりません。当然、使える部品が多いほど買取り金額は高くなります。査定無料の廃車買取業者に依頼してみることをお勧めします。
廃車買取業者の多くは、廃車手続きも無料で代行してくれますので、廃車にする手間は最小限で済みます。
自分で廃車にするより安くて簡単ですから、一度電話で相談してみてはいかがでしょう。