車のオイルランプが点灯!原因と対処方法を解説します
車の基礎知識
オイルランプとはランプの形の警告灯のことで、オイル系統の故障や異常が起きていることを知らせてくれるものです。
オイルランプの正式名称を「油圧警告灯」と言い、エンジンオイルの量が減って油圧が下がると点灯します。
普段見慣れない警告灯の点灯は、走行中だけでなく停車中でもドキっとしてしまうものですよね。
今回は、オイルランプが点灯した場合の原因やその対処法などについて解説いたします。
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エンジンオイルの役割
エンジンオイルの量が減って油圧が下がると点灯するオイルランプですが、そもそもなぜエンジンオイルがこれほどまでに重要であるをご存知でしょうか?
その理由は、エンジンオイルが持つ様々な役割にあります。
エンジンオイルには、車両の心臓ともされているエンジンを動かすために必要な潤滑油の役割や、気密性を保つための密閉作用、熱を吸収して放出する冷却作用などがあるのです。
つまり、エンジンオイルは人間の血液に値するほど、車両にとって非常に重要なものだと言えるのです。
オイルランプが点灯する原因とは?
オイルランプが点灯する原因は、次の通りです。
エンジンオイルの大幅な減り
オイルランプが点灯する原因の中でも、最も多いのがエンジンオイルの減りです。
エンジンオイルは、長期間交換せずに使い続けていると、劣化によって徐々に減っていきます。
もちろん、少し減ったぐらいではオイルランプが点灯することはありませんが、大幅に減って油圧が下がり過ぎると、オイルランプが点灯します。
オイルポンプに異常がある
吸い上げ用のポンプが故障するなど、オイルポンプに異常がある際にも、オイルポンプが点灯します。
オイルポンプの異常は、定期的にエンジンオイルを交換していても起こりえることです。
オイル漏れ
エンジンオイルが漏れている場合も油圧が低下するため、オイルランプが点灯します。
オイルランプの点灯を放置してしまうと?
オイルランプは重要度が高いことを意味する赤色に点灯することから、もし、オイルランプが点灯した場合には即座に車を安全な場所に停車させなければなりません。
先ほどもお伝えしたように、エンジンオイルには、エンジン内部の潤滑や冷却などの重要な役割があるため、その異常を知らせるオイルランプの点灯を放置したままにしていると、重大な事故につながってしまいます。
場合によっては、エンジンから煙が出てきたり、発火してしまう危険もあるのです。
オイルランプが点灯した時の対処法
もしオイルランプが点灯した場合は、落ち着いて次のような対処を行いましょう。
まずは安全な場所に停車する
突然、オイルランプが赤く点灯したら慌てずに、まずは車を安全な場所に停車させることが必要です。
高速道路を走行中にオイルランプが点灯した場合には、非常停止帯に停車し、三角停止表示板を設置してください。
車を安全な場所に停車させたら、エンジンがダメージを受けないようにエンジンを切ります。
オイルレベルゲージでオイルの残量を確認する
車を安全な場所に停車させてエンジンを切ったら、ボンネットを開けてオイルレベルゲージをチェックしてオイルの残量を確認します。
その際、エンジン本体が熱い場合がありますので、注意しましょう。
オイルレベルゲージをチェックする方法は、次の通りです。
■オイルの残量がEとF、またはHとLの間に「ない」:オイル不足
■オイルの残量がEとF、またはHとLの間に「ある」:故障の可能性
オイル不足の場合は、オイルを補充すれば解決することができますが、オイルの量は正常であるにも関わらずオイルランプが点灯する場合、オイル系統が故障している可能性がありますので、修理業者にみてもらう必要があります。
オイルランプの点灯を防ぐには?
オイルランプが点灯するのを防ぐには、定期的な点検とメンテナンスが必要です。
同時に、エンジンオイルが急激に減っていないかということも確認しておきましょう。
オイル漏れには内部漏れと外部漏れがあり、内部漏れの場合は目視で確認することが難しいので、オイルレベルゲージを使って異常がないかをチェックしてください。
まとめ
今回は、オイルランプが点灯した場合の原因やその対処法などについて解説しましたが、いかがでしたでしょうか?
日ごろから整備やメンテナンスを怠らず、常に安全な状態を保つようにしましょう。
万が一、重大な故障が見つかったり、修理代金が高くついてしまう場合には、廃車買取も選択肢に加えることをおすすめします。