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デフの故障とは?放置するとカーブでの事故の原因に…

デフの故障とは、車がカーブを曲がる際に生じる左右のタイヤの回転数を調整するデフが破損などして、車をうまく制御できなくなってしまうことです。デフが故障してしまうと、カーブを曲がる際に思わぬ事故を引き起こす危険がありますので、定期的なメンテナンスに加えて、不具合が生じた場合は早期に修理に出す必要があります。

今回は、デフが故障した場合に見られる症状や、故障の原因などについてご紹介していきたいと思います。

 

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デフとは?

デフとは「ディファレンシャルギア」の略で、車がカーブを曲がる際に生じる左右のタイヤの回転数の差を埋める重要な役割があります。もしデフが故障してしまうと、左右のタイヤの回転数を埋めることができなくなってしまうため、カーブをスムーズに曲がれなくなってしまいます。

 

デフが故障した時の症状

デフが故障してしまった場合、次のような症状があります。

 

「バキッ」という異音が聞こえる

デフが故障すると、「バキッ」や「ゴツン」といった異音が聞こえます。デフの内部では様々な部品がうまく噛み合っている状態なのですが、デフが破損するすることで左右のギアがうまく噛み合わなくなるため、このような異音が生じるのです。

 

カーブを曲がる際に詰まるような感覚がある

デフが故障すると、左右のタイヤの回転数を調整して埋めることができなくなってしまうため、カーブを曲がる際、ハンドル操作に詰まるような違和感を感じます。

 

デフが故障する原因


デフが故障する原因は、次の通りです。

 

デフオイルが劣化している

デフが故障する原因は、多くの場合デフオイルの劣化です。デフオイルとは、デフをスムーズに動かすためのもので、この場合、定期的にデフオイルを交換していれば、デフの故障を防ぐことができます。デフオイルを交換する時期の目安は、走行距離5万キロだとされています。

 

デフオイルが漏れている

定期的にデフオイルを交換しているにもかかわらず、異音がするなどの不具合が見られる場合には、デフケースの結合部分やボトルの緩みなどによるデフオイルの漏れが疑われます。この場合、修理が必要な程度の漏れなのかを修理業者などに見てもらう必要があります。

 

ベアリングがすり減っている

デフに組み込まれているベアリングがすり減っていると、デフに損傷がなくても異音が発生します。ベアリングは、ギアをスムーズに回転するためのパーツですので、ベアリングがすり減っている状態だと、安全に運転することができなくなってしまうのです。

 

デフの修理にかかる費用

デフの修理にかかる費用の相場は、車種や修理の内容によって異なります。

例えばデフオイルの交換にかかる費用は4,000円程度が相場ですが、デフオイルの漏れを修理する場合は50,000円程度ベアリングの交換となると120,000円~140,000円程度かかるケースもあるのです。

 

まとめ

今回は、デフが故障した場合に見られる症状や、故障の原因などについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

安全に車を運転するためには、定期的な点検に加えて、不具合が生じた際の早めの修理が必要ですが、デフが故障している場合は修理代が想像以上に高額になってしまう場合も少なくありません。そのような場合には、廃車買取も検討してみることもおすすめします。