車のバッテリーの電圧とは?正常な範囲とバッテリー交換時期の目安について
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車のバッテリーの電圧とは、正常な範囲で12.5~14Vです。そもそも車のバッテリーには、エンジンを動かしたりライトやカーナビを動かしたりと、車内の機器に電気を供給する役割があります。車を動かすために必要不可欠なバッテリーですが、電圧が正常な範囲外であったり、寿命が近づいている場合には交換する必要があります。
そこで今回は、車のバッテリーの電圧について解説していきたいと思います。
目次
車のバッテリーの電圧を確認する方法
車のバッテリーの電圧を確認するには、次のような電圧計があります。
シガーソケットに差し込むタイプ
車内のシガーソケットに差し込むだけで使用できる電圧計なので、簡単にバッテリーの電圧を測ることができます。
OBD2コネクターに接続するタイプ
OBD2コネクターに接続してバッテリーの電圧を測ることができる電圧計です。OBD2コネクターとは自己診断コネクターのことで、車に異常が生じた際にそれを感知してチェックランプを点灯させたり、警告音を発したりしてくれるものです。車内のコネクターに配線を接続して測れるので、こちらの方法でも簡単にバッテリーの電圧を測定することができます。
バッテリーに直接つなぐタイプ
バッテリーに直接つなぐタイプの電圧計は、上記のシガーソケットやOBD2コネクターでの測定よりも正確な電圧を測定することができます。シガーソケットやOBD2コネクターで計測する場合、電気は配線を通って電圧計に流れるので、微妙な量ではありますが正確な電圧よりも少し下がってしまうのです。
車のバッテリーの寿命はどのくらい?
車のバッテリーには寿命があり、一般的には2年~3年だとされています。これはメーカーが保証している期間であり、保証期間=交換時期であると言えます。メーカーの保証期間とは、安全にバッテリーを使用できる期間としてメーカーが定めている期間であり、この期間中にもし不具合が生じた場合は、もちろんメーカーが保証してくれます。
関連記事車のバッテリーを交換する電圧の目安
冒頭でも触れたように、車のバッテリーの正常な範囲の電圧は12.5~14Vであり、正常な範囲外である場合には交換することをおすすめします。バッテリーを交換する目安の電圧は、次のようにエンジンが始動しているか否かによって異なります。
車のエンジン停止中
車のエンジンが停止している場合、バッテリーの電圧が12.5V以下の状態であれば交換が必要です。もし、エンジンを停止している時のバッテリーの電圧が12.5Vを下回った状態だと、エンジンがかからなくなってしまったり、バッテリーが上がってしまいます。
車のエンジン始動中
車のエンジンを始動している時のバッテリーを交換するべき目安の電圧は、13V~14Vです。エンジンを始動中に13V以下になってしまう場合、オルタネーターの故障もしくは、バッテリーの寿命が近づいている可能性があります。
まとめ
今回は、車のバッテリーの電圧について解説しましたが、いかがでしたでしょうか?思わぬ事故やトラブルを防ぐために、適切な時期にバッテリーを交換できるよう、バッテリーの寿命を知っておくことが大切です。