軽自動車のバッテリーの電圧とは?低下する原因と対処方法は?
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軽自動車のバッテリーの電圧は、12V~14Vが正常値だとされています。バッテリーの電圧が低くなると、軽自動車の電気系統に影響が出るため、エンジンがかかりにくくなったり、最悪の場合はエンジンがかからなくなってしまうのです。
今回は、軽自動車のバッテリーの電圧の重要性や、低下してしまった場合の対処方法などについてご紹介していきたいと思います。
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軽自動車のバッテリーの電圧はどのくらい?
軽自動車内の電気系統に影響を与えるバッテリーの電圧は、冒頭でも触れたように12V~14Vが正常値だとされていますが、エンジンが始動しているか否かによっても適切な電圧が異なります。
バッテリーの電圧を最も必要とするのはエンジンを始動する時で、この時の電圧は13.5V ~14.5Vほどが一般的です。また、エンジンを始動する時にエアコンなどを付けているとバッテリーにさらに多くの負担がかかるため、電圧が高くなります。
軽自動車のバッテリーの寿命は、2年~4年程度だとされていますが、エンジンをかける際にエアコンやオーディオのスイッチを切っておくことで、バッテリーの寿命を延ばすことができるのです。
軽自動車のバッテリーの電圧が低下する原因
軽自動車のバッテリーが低下すると電圧が下がってくるため、エンジンがかかりにくくなったり、ライトが暗くなるなどの不具合が生じます。軽自動車のバッテリーの電圧が低いとされる目安は、エンジン停止中は12V以下、走行中では13V以下だとされています。
軽自動車のバッテリーが低下する主な原因は、バッテリーの寿命に加えてバッテリーが上がりかけていることが挙げられます。一般的に、車のバッテリーは走行することで充電されていくもので、エンジンが停止している時でも徐々に放電されてしまいます。そのため、新車であっても長い期間乗らずにいると、バッテリーが上がってしまうのです。
軽自動車のバッテリーの電圧が下がった場合の対処方法とは?
軽自動車のバッテリーの電圧が下がってしまった場合の対処方法は、次の通りです。
バッテリーを交換する
軽自動車のバッテリーの電圧が低下している原因がバッテリーの寿命であれば、バッテリーを交換すれば解決します。軽自動車の場合にかかる交換費用は数千円程度から2万円程度が相場です。バッテリー本体の金額によって交換にかかる費用は異なりますが、あまりのも安価なものだと、消耗が早くなってしまう可能性がありますので、注意しましょう。
長距離を走る
バッテリーが上がりかけているのが原因である場合は、長距離を走行して充電を促しましょう。バッテリーは走行している時に充電されるものですので、走行する距離が短いとうまく充電できない場合があるのです。バッテリーが充電されることで、電圧も正常値に戻る可能性が高くなります。
バッテリーの充電を行う
バッテリーが上がってしまった場合は、充電することでも電圧も復活する可能性があります。軽自動車のバッテリーの充電を行うには、専用の充電器を使用する方法や、ほかの車からバッテリーを分けてもらう方法があります。ほかの車からバッテリーを分けてもらう場合、電圧が同じ車同士でないと利用できませんので、注意しましょう。
まとめ
軽自動車のバッテリーの電圧の重要性や、低下してしまった場合の対処方法などについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?軽自動車も普通車と同様に、バッテリーの電圧が正常値であることは非常に重要です。