車のアクセルを踏むと聞こえる異音とは?原因と対処法をご紹介!
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車のアクセルを踏むと聞こえる異音とは、どこからどんな音がするのかによって原因と対処方法は様々です。いずれにしても車から聞こえてくる異音は何らかのトラブルの前兆ですので、放置してしまうことは非常に危険です。
今回は、車のアクセルを踏むと異音が聞こえる原因・対処法などについてご紹介していきたいと思います。
目次
車のアクセルを踏むと異音が!運転しても大丈夫?
車のアクセルを踏むと異音が聞こえる場合、エンジンや排気系、足回りなどに異常があると考えられます。
何らかのトラブルの前兆である可能性が高いため、異音がしているにもかかわらずそのまま運転すると、故障して車が動かなくなってしまったり、思わぬ事故を引き起こしてしまう危険性がありますので、早めに対処する必要があります。
車のアクセルを踏むと聞こえる異音!その原因とは?
車のアクセルを踏むと異音が聞こえる場合、どこからどんな異音が聞こえてくるのかをまずは確認してみましょう。
「キュルキュル」
車のアクセルを踏んでエンジンの回転数を上げた時、「キュルキュル」という異音がする場合は、ベルトの滑りが悪かったり、緩みや劣化が原因だと考えられます。
「ゴロゴロ」
車のアクセルを踏んだ時に、「ゴロゴロ」といった重ための異音が聞こえる場合は、エンジンオイル不足が原因である可能性が高いでしょう。
エンジンオイルが不足していると、エンジンの金属部分が摩擦で溶け出してしまうため、異音を無視してそのまま走行するとエンジンが破損する危険があります。応急処置としてオイルをつぎ足すのも一つの方法ですが、すぐに修理に出すのが基本です。
「キンキン、カンカン」
車のアクセルを踏むと「キンキン、カンカン」という金属音のような異音がする場合は、冷却水が不足していることによるオーバーヒートが原因だと考えられます。
このような異音が聞こえたらすぐに車を停車させ、救援を依頼しましょう。
「ガラガラ」
車のアクセルを踏んだ時に「ガラガラ」という甲高い異音が聞こえる場合は、ウォーターポンプのベアリング部分が故障している可能性があります。
ウォーターポンプはエンジンを冷却するという重要な役割がありますので、異音を無視して走行し続けるとオーバーヒートやシャフト折れになる恐れもあります。
「バラバラ」
車のアクセルを踏んだ時やアイドリング中に「バラバラ」と普段よりも排気音が大きくこもったような異音がする場合は、マフラーの破損や腐食による排ガス漏れの可能性があります。
「ウィーン」
車のアクセルを踏んだ時に「ウィーン」という異音がする場合は、オイルネーターの故障が原因かもしれません。
オイルネーターはエンジンの回転を電力に変換することによって車に電力を供給するという発電機の役割を果たしているものです。
そのため、オイルネーターに異常があると車に電力が供給されず、バッテリーが上がってしまいます。バッテリーを交換することで応急処置は可能ですが、根本的な対処法としてはオイルネーターの交換のみです。
「ゴーゴー、ゴロゴロ」
車のアクセルを踏んだ時に「ゴーゴー」または「ゴロゴロ」という異音が聞こえる場合、動力伝達系に原因があると考えられます。ギアやベアリング類の摩耗、損傷などの可能性が高いでしょう。
車のアクセルを踏むと聞こえる異音への対策方法とは?
車のアクセルを踏んだ際、聞きなれない異音がする場合は、直ちに救援を依頼するべきケースと、整備工場で点検してもらうべきケースがあります。
救援を依頼する
「キンキン、カンカン」という異音は、オーバーヒートの可能性が高いので、JAFなどに直ちに救援を依頼しましょう。
また、エンジンオイルの不足が疑われる「ゴロゴロ」という異音が聞こえた場合も、そのまま走行すると危険ですので、車を安全な場所に停車させて、救援を依頼してください。
整備工場で点検してもらう
ベルトに異常があると思われる「キュルキュル」という異音がする場合は、早めに整備工場で交換してもらいます。
また、ギアやベアリング類にトラブルがある可能性が高い「ゴーゴー、ゴロゴロ」という異音がする場合も、車が止まってしまう可能性がありますので、早い段階で点検してもらう必要があります。
まとめ
今回は、車のアクセルを踏むと異音が聞こえる原因などについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
異音を無視して乗り続けていると、場合によっては思わぬ重大な事故につながってしまいますので、聞きなれない音が聞こえたら、どんな異音がどこからするのかを直ちに確認してください。