ウォッシャー液が出ない原因とは?自分でできる対処法とプロに依頼するべきケース
車の基礎知識
ウォッシャー液が出ない原因は、ウォッシャー液が切れていたり、ホース周りやノズルのトラブル、パーツの故障や電気系統のトラブルなどが考えられます。
自分で簡単に対処できる場合もありますが、中には自分で対処するのが難しく、プロに依頼するべきケースも多いです。
今回は、ウォッシャー液が出ない原因と対処方法に加えて、プロに依頼するべきケースについてご紹介していきたいと思います。
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ウォッシャー液とは?
ウォッシャー液とは、車のフロントガラスに付着した汚れを洗浄するための液体で、視界を確保するために欠かせないものです。使用すれば当然残量が減ってきてしまうため、定期的に補充する必要があります。
ウォッシャー液の成分はエタノールと界面活性剤です。界面活性剤とは、汚れの表面を浮き上がらせることで泥や油膜などの汚れを洗浄してくれるもので、水だけではなかなか落としにくい汚れもキレイに洗浄することができます。
ウォッシャー液は、カー用品店やホームセンターなどで数百円程度で購入できるので、油膜除去や凍結防止に効果的な成分が入っている専用のものを使用しましょう。
ウォッシャー液が出ない場合にチェックする4つのポイント

ウォッシャー液が出ない場合にチェックするべきポイントは、次の4つです。
ウォッシャータンク
そもそもウォッシャータンク内のウォッシャー液が切れていないかをチェックしてみましょう。ウォッシャータンクが空になっていたり、極端に減ってしまっている場合は、当然ウォッシャー液は出てきません。
多くの場合、ウォッシャータンクはエンジンルームの左側に設置されていますので、確認してみてください。
ホース周り
ホースが外れていたり、劣化して傷や穴が開いている場合も、ウォッシャー液が出ないでしょう。ホースが外れているだけであれば差し直すことで解決できますが、傷や穴などのダメージがある場合は交換する必要があります。
ノズルの詰まり
ウォッシャー液が出ない場合、ウォッシャー液の成分や水垢、砂やホコリなどがノズルの小さな穴に詰まっている可能性もあります。ノズルが詰まっている場合には、歯ブラシなどで詰まった汚れを取り除くこともできますが、状態が悪化しないように、ノズル専用クリーナーを使用することをおすすめします。
凍結
冬場にありがちなのが、ウォッシャー液の凍結です。
気温が上がれば自然に凍結は解消されますが、朝急いで出かけたい時などには困ってしまいますよね。車のエンジンをかけてエンジンルームを温めることによって解消されますが、寒冷地対応のウォッシャー液を使用することで、凍結を予防することも可能です。
プロに依頼するべきケース
プロに依頼するべきケースは、次の3ケースです。
パーツの故障
レバーを引いても作動せず音もしない場合は、モーターやポンプが故障している可能性があります。モーターやポンプなどのパーツの故障が原因でウォッシャー液が出ない場合は、プロに依頼するのがおすすめです。
配線トラブル
ポンプは電気によって作動していますので、ヒューズが切れているなどの電気トラブルがある場合もウォッシャー液が出てこなくなります。多くの場合、ヒューズボックスはエンジンルームにありますので、ボックスを開けて電気経路のヒューズが切れていないかをチェックしてみましょう。
配線トラブルなどが見つかった場合も自分で修理するのは難しいので、プロに依頼するのが一番です。
まとめ
今回は、ウォッシャー液が出ない原因と対処方法に加えて、プロに依頼するべきケースについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
自分で簡単に解決できるケースであればいいのですが、中にはプロに依頼しないと解決が難しいケースもありますので、まずはウォッシャー液が出ない原因をチェックしてみましょう。