車は30年乗ることができる?愛車に長く乗るためのコツとは?
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車は30年乗ることができるのでしょうか?
愛車を大切にしている方にとって、30年という長きにわたって乗ることができたら幸せなことですよね。
今回は、一般的な車の寿命と、愛車に長く乗るためのコツについてご紹介していきます。
目次
車は30年乗ることができるの?車の寿命とは?
車は、しっかりとメンテナンスをしておけば、30年の長きにわたって乗ることができる時代になりました。
それは、新車のみならず、中古車も同様です。ここで、一般的な車の寿命についてお話していきます。
車の寿命は、実は明確には決まっていません。ただ、皆さんご存知のように、一般的には「走行距離が10万㎞」「新車登録から10年前後」が寿命だといわれています。
車の寿命が10年前後とされている理由とは?
車の価値が10年経過すると0円になることが多い
車の価値は、新車登録から10年経過してしまうと、0円になってしまうことが多くなります。そのため、まだ価値のある段階で車を下取りに出す人が多く、平均7.5年程度で乗り替える人が多いようです。
純正部品の在庫は10年で切れてしまう
日本において、メーカー側が純正部品を10年は在庫として置いておかなければならないと、法律で決められています。
そのため、10年以上経過してしまうと、部品の在庫が切れてしまい、修理や交換の際に純正品を取り付けることができなくなってしまいます。
新車登録から13年経過すると自動車税も重量税も増額される
新車登録から13年経過すると自動車税と重量税がそれぞれ増額されてしまいます。
そのため、納税の負担を考えて、10年程度で車を乗りかえる人が多くなります。
車の年数が10年以上経過すると、毎年車検を受けなければならなかった
平成7年(1995年)以前は、経過年数が10年以上の車に関して、毎年車検を受けなければならないと決められていました。しかし昨今では、車の性能が上がってきたことで、10年以上経過した車であっても「車検は2年に1度行う」といったように、制度が改正されました。
ただ、そういった昔の制度の影響が少なからず残っていることもあり、車の寿命が10年と言われている原因の一つにもなっています。
一方で、国産車は、外国車よりも耐久性が高く、長く乗ることができるとも言われています。そのため、しっかりとメンテナンスをしておけば、20年さらには30年の長きにわたって乗ることも可能となるのです。
愛車に30年という長きにわたって乗るためのコツとは?
これまで、車に長く乗るためには、メンテナンスが大切ですとお伝えしてきましたが、ここでは具体的にどのようなメンテナンスが必要であるかについてご紹介していきます。
エンジンオイル交換
エンジンオイルの交換を適切なタイミングで行うことで、エンジンの寿命が延びると言われています。
軽自動車であれば、走行距離の目安で1万㎞、使用年数では6か月。
ガソリン車であれば、走行距離1万5千㎞、使用年数1年程度と言われています。
消耗品の交換
タイヤ、バッテリー、タイミングベルトは使用できなくなる前の交換が大切です。
定期的な点検
ディーラーや整備工場でのこまめな点検が、不具合の早期発見につながります。
急発進・急ブレーキなどの運転の仕方をしない
日頃の運転の仕方で、車に負担をかけていることもあります。
急発進や急ブレーキは極力しないようにしましょう。
住んでいる地域の環境に合わせたメンテナンス
海の近くであれば潮風によって車体がサビてしまったり、雪の多い地域であれば凍結防止剤によって、下回りがサビてしまうことも。こまめに洗車したり、カーポートを備え付けるなどして対応することが大切です。