1. 廃車買取りの廃車王
  2. 廃車王のお役立ち情報
  3. 車の基礎知識
  4. 旧車・クラシックカーの高価買取を目指す秘訣とは?旧車の定義やおトクな買取先もご紹介

旧車・クラシックカーの高価買取を目指す秘訣とは?旧車の定義やおトクな買取先もご紹介

中古車の査定では年式の古い車ほど安くなる傾向があり、中古車としての価値が薄れてしまうと、買取してもらえずに処分費用を請求されることがあります。

そのため古くなった車の処分を検討している方の中には、できるだけお金をかけずに手放したいと考える方もいるのではないでしょうか。

年式が古い車であっても、旧車やクラシックカーと呼ばれる車両であれば高値で売れるかもしれません。そこでこの記事では、古くなった車の買取や高価買取が目指しやすい車の特徴をご紹介します。

旧車やクラシックカーって何?

古い車の市場価格はまちまちで、中古車としての価値が付かない車もあれば高値で取引される車もあります。年式が古くても高値でやりとりされる車は、主に旧車やクラシックカー、個体数が少なくなると希少車などと呼ばれるような特別な車です。

旧車に関する明確な定義はありませんが、ここでは中古車市場で旧車やクラシックカーと呼ばれる車の特徴について解説します。

旧車やクラシックカーは製造から長い月日が経過した車のこと

旧車とは数十年前に製造された古い車のことです。年代に関する細かい規定はありませんが、1970年代までに製造された車については旧車として扱われる傾向があります。

同様にクラシックカーについても細かな定義はありません。一般的には製造年数の古さに加えて、個性的なデザインや歴史的な価値のある車のことを指す傾向があります。

旧車は古い日本車、クラシックカーは古い外車に向けた呼び分けとして使われることもあり、どちらも需要や価値のある古い車を指す表現のひとつとして捉えると良いでしょう。

その中でも個体数が少ない車両を希少車と呼ぶ

古い車の中には旧車やクラシックカーと呼ばれる車の他に、希少車と呼ばれる車があります。希少車についても明確な定義はありませんが、名前の通り希少価値が高い車に使われる呼び名です。

一般的には、旧車やクラシックカーなどを含む年式の古い車の中で、個体数が限られている車のことを指しています。ただし、年式が古く販売台数が少ない車でも人気がない車は不人気車と呼ばれることから、希少車と呼ばれる機会は少ないでしょう。

旧車の買取で高く売るポイント

旧車やクラシックカーは、通常の中古車とは異なる特別な車です。希少価値が高い場合には、中古車としての高価買取を目指すことが可能でしょう。しかし旧車の価値を反映した査定額の提示を受けるには、ある程度の条件がそろっていることが大切です。

古い車の中でも旧車やクラシックカーに該当する車を手放すときに、高価買取を目指すポイントを5つご紹介します。

車の状態に合わせて買取業者を選ぶ

旧車の査定では専門的な知識が必要であり、全ての中古車販売店で同じ査定額を提供できるわけではありません。旧車を売却する際には、旧車を専門に取り扱う中古車販売店や旧車に特化した中古車買取店などの利用が適しています。

買取査定額は販売時の相場を考慮して価格が決まることから、通常の中古車販売店では古い車は売りにくいと判断されて低い評価を受けてしまうかもしれません。旧車やクラシックカーを専門に扱う業者であれば、希少性や市場価値などを正当に評価できることから高価買取が行われやすくなります。

旧車の相場をチェックしておく

車を売却するときは、似たような車両がどのくらいの価格で売買されているのかを事前にチェックしておきましょう。旧車やクラシックカーに限ったことではありませんが、おおよその相場を把握していないと査定時に適切な評価を受けているかの判断ができません。

特に旧車やクラシックカーの買取価格の傾向は、一般的な中古車の相場とは異なるでしょう。同じ車種でも製造年によって価格が変動するケースがあり、アニメやドラマで使用されたモデルなどについては現在でも根強い人気を誇っている可能性があります。

オリジナルパーツで補修する

旧車やクラシックカーの査定では、オリジナル性が重視される可能性があるため、売却の際にはできるだけオリジナルパーツを用意しておくことがおすすめです。

近年は機能性や耐久性に優れた社外品のパーツが販売されています。カスタマイズすることで走行性能や加速性能などがアップする可能性がありますが、そのまま売却してしまうと車の魅力という点では大きく下がるかもしれません。

一般的に旧車やクラシックカーの購入を求める多くのユーザーは、オリジナルパーツを装着したモデルを好む傾向があります。売却のために純正品を手に入れるのは難しいことですが、修理する際などはできるだけオリジナルパーツを使っておくと買取価格がアップしやすいでしょう。

所有している車の価値を確かめておく

中古車の相場は需要と供給のバランスによって常に変動しています。一時期人気を集めていた旧車であっても、売却するタイミングによっては不人気車になっているかもしれません。

古くなった不人気車は価値が付きにくくなるため、中古車や旧車の買取で高値を目指すことは難しくなるでしょう。買取価格はさまざまな要因で変動するため、高値で売れる可能性がある時期を狙って売却しましょう。

定期的なメンテナンスを心がける

旧車やクラシックカーであっても、車両のコンディションに問題がある場合には買取価格が下がりやすいでしょう。年式の古い車を放置したままにすると金属部分が腐食してサビが発生し、車両状態が悪くなってしまいます。

そのため次のオーナーが魅力的に感じられるように、定期的な修理やパーツの交換などによって車両をできるだけ良い状態に保つことが大切です。

車は走行させること前提にして設計されており、動かさないでいると劣化のスピードが速まる可能性があります。ガレージに保管されている場合でも、定期的にエンジンを始動させるなど、日頃から車のコンディションを整えておきましょう。

高価買取されやすい旧車の特徴

旧車やクラシックカーの査定額は、コンディションに加えて需要と供給のバランスを考慮しながら決めるのが一般的です。需要がある旧車なら高値での取引を期待できるでしょう。

年式が古い車でも高価買取されやすい旧車の特徴は、次の3つのいずれかに当てはまる車両が挙げられます。

初度登録年が1970年以前の車

旧車の中でも初度登録年が1970年以前の車は、高い査定評価を得やすい車両のひとつです。高く評価される理由は、1975年に施行された排ガス規制と関係があります。

1960年代はマイカーの普及が本格化しており、排ガスによる大気汚染が問題化されました。その結果、国内では排ガス規制が導入されるようになり、1975年には触媒方式に関する新たな規制が設けられています。

新しい排ガス規制により自動車メーカーでは、エンジンのパワーダウンを図りながら規制をクリアする必要に迫られた時期です。

ハイパワーのエンジンで軽快な走りを体感できる車が姿を消すようになり、1970年代以前に製造された車の希少価値が大きく上がりました。現在でも1970年代以前の車については根強い人気を誇っています。

ネオクラシックカーに該当する車

ネオクラシックカーとは1980年代~1990年代に製造された国産スポーツカーのことです。1980年代に製造されたスポーツカーの希少価値が高まっている背景には、アメリカで施行された25年ルールが関係しています。

アメリカでは右ハンドル車の輸入が禁止されていますが、例外として製造から25年が経過した車の輸入は可能です。その結果、国産の中古スポーツカーがアメリカへ輸出されるようになりました。

現在でも1980年代~1990年代に製造されたモデルの中には、プレミア価格が付いているケースがあります。一部の車種やグレードについては、当時の新車販売価格で取引されている場合もあるほどです。

限定生産車などの希少価値が高い車

自動車メーカーでは限定生産車や特別モデルなどを定期的に製造しており、注目を集めたモデルについては抽選方式による販売を行っています。このような限定生産車は、販売終了後でも高い人気を誇るモデルの場合、高額で取引されることでしょう。

旧車やクラシックカーにおける希少価値は、需要と供給のバランスによって決まり、同じ限定生産車であっても人気が低いモデルについては価値が付きにくくなります。

一方でトヨタカローラの初代モデルのように発売当時は大量に出回った車でも、新車販売価格以上に買取価格がアップすることがあるため、市場の動きを確認しておきましょう。

旧車の主な買取先

旧車やクラシックカーを手放す際には、慎重に買取先の選定を行いましょう。旧車やクラシックカーの主な買取先は以下の3つがあります。

  • 知人や愛好家との個人売買
  • 旧車専門店
  • 廃車買取業者

どの選択肢が適しているのかは車の状態や評価によって異なるため、ここではそれぞれの持つ特徴をご紹介します。

知人や愛好家との個人売買

旧車やクラシックカーについては愛好家が多く、個人間で取引を行うことがあります。クラシックカーのイベントは全国で定期的に開催されており、知り合いになったイベントの参加者のネットワークを使って販売することもあるでしょう。

最近では個人売買のインターネットサービスが普及しており、自宅からでも気軽に購入者を探すことも可能となっています。

売り手と買い手が納得した価格でやりとりができますが、個人間の取引では車両や金銭の受け渡しに注意が必要です。落札者や購入希望者がお金を支払わなかったり、手続きの途中で連絡が取れなくなったりするなどのリスクがあります。

関連記事
旧車は税金負担が大きいって本当?

旧車専門店

中古車の買取業者に相談すれば、旧車やクラシックカーの売却が可能です。旧車やクラシックカーを専門に取り扱っている旧車専門店なら、専門知識による評価で高価買取を期待できます。

旧車専門店は個人間の取引とは異なり、業者が提示した価格で取引を進めることになるため、車種や車の状態によっては思ったような価格が付かないことがあるでしょう。相場状況を確認し、適切な評価を受けているかを確認することも大切です。

廃車買取業者

廃車買取業者とは年式の古い車、長期間使用されずに放置された車、廃車を予定している車などを専門的に買取している業者のことです。通常の中古車だけではなく、価値が付かなかった旧車やクラシックカーについても買取を実施しています。

旧車は需要と供給の変化によって、価値が付かなくなることがあります。そのようなときは中古車としての買取が難しくなり、処分費用を求められることもあるでしょう。

廃車買取業者の魅力は、中古車としての価値が付かなくなった車を0円以上の買取で手放せることです。個人で廃車する場合は廃車手続きなどの費用がかかりますが、廃車買取業者へ依頼すれば無料で依頼できます。さらに車両は0円以上の買取が可能となるため、処分費用を削減したい方に適しています。

廃車買取業者へ旧車の買取を依頼するメリットとは?

所有している旧車やクラシックカーに中古車としての価値が付かなくなったときは、処分費用や手続きの手間が生まれてしまいます。このような時間やお金の負担を減らしたいときは、廃車買取業者の利用がおすすめです。

廃車買取業者は廃車にしたい古くなった車をはじめ、事故車・水没車・不動車・車検切れの車など、どのような車でも買取が行えます。

価格が付きにくい不人気車でも利用できる

以前は人気を集めた名車でも、需要がなくなってしまうと不人気車となり、中古車としての価値は失われてしまいます。廃車買取業者では車種やモデルに関係なく、全ての車の買取が可能なため、買取先に困ったときにご利用いただくことが可能です。

一般的に価格の付かない車を処分する場合には解体費用や廃車手続きの手数料がかかりますが、廃車買取業者では車両の買取後に自社対応で解体するため費用の負担がありません。また、解体した車をリサイクルすることで利益を生み出すため、書類手続きにおける費用の無料対応が可能となっています。

手放す旧車が不動車でも利用できる

年式が古い旧車やクラシックカーの中には、自走ができない不動車もあるでしょう。エンジンが故障して動かない車や長期間放置したことで膨大なメンテナンスを必要とする車の場合は、移動手段も必要になるため処分しにくく感じるかもしれません。

廃車買取業者では不動車の引き取りを依頼できるため、自走が難しい場合も車両を引き渡すことが可能です。かかる費用は業者や引き取り場所によって異なりますが、廃車王のように原則無料対応で依頼できる可能性があるため相談してみると良いでしょう。

旧車の買取なら廃車王にお任せ!

旧車やクラシックカーの買取を実施している廃車買取業者は全国にあり、査定の依頼先に悩むという方もいるのではないでしょうか。廃車買取業者の選定にお悩みの方はぜひ廃車王をご利用ください。

廃車王は国内唯一、自動車リサイクル業界で事業協同組合として経済産業大臣の認可を受けている、「NGP日本自動車リサイクル事業協同組合」組合員の自動車リサイクル事業者が全国150店舗の運営しています。ここでは、廃車王の魅力を2つご紹介します。

廃車手続き費用やキャンセル代が無料

廃車王は不要になった廃車を処分する際の相談が行いやすくなるよう、廃車で必要となる書類手続きの費用を無料で提供しています。また、廃車の引き取り費用についても原則無料で対応しており、ご納得いただけなかったときのキャンセル手数料も無料です。

どのような車でも買取を行っており、エンジンが故障した不動車や車検が既に切れている車でも0円以上の査定額を提示しています。来店不要でご相談いただけるため、お気軽にお問い合わせください。

買取の流れは簡単5ステップ

廃車王へご依頼いただく際は、簡単5ステップで無料査定から買取完了までを行えます。無料査定のお申し込みは、Web・LINE・電話などから行うことができ、Webであれば約20秒ほどで入力が完了する簡単な内容です。

無料査定でご成約が決まった後は、車両のお引き取り日を決定します。お引き取り日までに廃車王がご案内する必要書類をご用意いただくことで、車両のお引き取り後は廃車王が廃車手続きを行い、抹消手続きとお振り込みを完了する流れです。

ご不明な点は廃車王が丁寧にご案内するため、書類の用意などが分からなくても大丈夫です。

廃車王ならどんな車も
0円以上の高価買取!

廃車王では買い取りした自動車をロスなくパーツ・部品・金属資源に換え、利益を得ているため、お客様に大幅還元致します。

さらに廃車王なら、
嬉しい3つの無料があります。

  • 面倒な廃車手続きをすべて無料で代行
  • 車の引き取りにかかる費用も原則無料
  • キャンセル手数料も無料
最短20秒!キャンセル無料!
WEB無料査定を申し込む

まとめ

旧車やクラシックカーの処分する場合、慎重に買取先を選ぶ必要があります。走行に支障のない人気のモデルについては、旧車専門店での売却が可能です。コンディションによっては高価買取を期待できるでしょう。

一方で価値が付かない場合、廃車買取業者の利用をおすすめします。廃車王では旧車やクラシックカーを含む、全ての車の買取が可能です。動かなくなった車や走行に問題のある車でも積極的に買取を実施しています。

公式Webサイトでは24時間利用可能の無料査定をご用意しており、約20秒で申し込みができるためご活用ください。