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ガソリン車とハイブリッド車の違いを7つのポイントで徹底解説

ガソリン車とハイブリッド車、どちらを選べば良いか迷っている人もいるのではないでしょうか。「燃費の良さは気になるけれど、初期費用が高いのは避けたい」「維持費や税金面も考慮して選びたい」と感じている人も少なくありません。

それぞれの構造や走行性能、価格、税負担などの違いを理解することで、納得のできる車選びにつながります。

この記事では、ガソリン車とハイブリッド車がどのように異なるのか、7つのポイントに分けてご紹介します。どちらにしようか悩んでいる人は、ぜひ最後まで読んでみましょう。

この記事で分かること

  • 同じデザイン・グレードでも数十万円の価格差が生まれる
  • ハイブリッド車の税金優遇には期限があるため、長期的に乗るか短期で売却するかで損得が変わる
  • 走行距離が短い人ほど、実はガソリン車の方が費用負担が少ないケースがある

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ガソリン車とハイブリッド車の違いは?7つのポイントで紹介

青色のハイブリッド車の充電ポートに接続された充電プラグ

ガソリン車とハイブリッド車は、見た目が似ていても性能や維持費、環境問題への貢献度などで違いがあります。両者の違いを正しく理解することで、自分に合った車を選びやすくなるでしょう。

ここでは、それぞれの特徴を7つのポイントに分けてご紹介します。車の購入や買い替えを検討している人は、ぜひ参考にしてみましょう。

原動力の違い

ガソリン車とハイブリッド車は、動力の仕組みが異なります。

ガソリン車は、エンジンのみを動力源とし、エンジン内で空気とガソリンを混合・圧縮し、点火プラグで着火して燃焼することで車を動かします。

一方、ハイブリッド車はエンジンと電気モーターの両方を備えた車で、発進時や低速走行時は主にモーターを使用し、速度が上がるとエンジンに切り替わる仕組みです。

そのため、走行状況に応じて効率的にエネルギーを使い分けることができ、燃費の向上や排出ガスの削減が期待できる点で注目されています。

燃費の違い

ガソリン車とハイブリッド車では、燃費性能に明確な差があります。

ガソリン車はエンジンのみで走行するため、走行環境によっては燃費が悪化しやすく、特に渋滞の多い市街地走行では燃料消費が増える傾向があります。近年はガソリン価格も高騰しており、燃料コストの負担を感じる人も少なくありません。

一方、ハイブリッド車は、走行状況に応じてエンジンと電気モーターを切り替えて使うため、効率的なエネルギー活用が可能です。発進時や低速走行時には主に電気モーターが作動し、無駄な燃料消費を抑えられます。

こうした特性から、ハイブリッド車は市街地を中心とした走行環境で特に燃費効率が高く、月々の燃料費を抑えたい方に適した選択肢といえるでしょう。

走行性能の違い

走り始めや加速時の走行性能にも違いがあります。走行性能に違いが生じるのは、トルク(物体を回転させる力)が発生するまでの過程がガソリン車とハイブリッド車で異なるためです。

ガソリン車は、エンジンの回転数が上がることでトルクが発生します。そのため、発進直後や加速時は、エネルギーが伝わるまでにタイムラグが生じやすい可能性があります。

一方、ハイブリッド車は、モーターが回転し始めた直後から最大トルクを発揮できるのが特徴です。アクセルを踏んでから発進するまでの流れがスムーズなため、走り始めからパワフルな走行を実感できます。

環境性能の違い

ハイブリッド車は、ガソリン車と比べて環境への負荷が少ない車です。ガソリン車はエンジンのみで走行するため、燃料を燃やした際に排出される二酸化炭素や排気ガスの量が多くなります。

一方、ハイブリッド車は速度や場面に応じて電気モーターと切り替えられるため、燃料費を節約しながら排出ガスを削減可能です。

二酸化炭素は、地球温暖化につながる温室効果ガスです。温室効果ガスにはメタンや一酸化二窒素などが含まれていますが、世界的に見た二酸化炭素の排出量は全体の76%を占めています。

二酸化炭素の排出量を抑えられるハイブリッド車は、環境への配慮を重視する人にとって有力な選択肢でしょう。

参考:『全国地球温暖化防止活動推進センター』

排気音の違い

ガソリン車は、加速時やアイドリング中にエンジン音や排気音が目立つ傾向があります。特に坂道発進や加速時などでは、エンジンが高回転になることで音が大きく感じられることがあります。

一方、ハイブリッド車はモーターによる走行時は非常に静かで、エンジン音や排気音がほとんどありません。発進時や低速走行時はモーターのみで走行するため、早朝や深夜でも周囲への配慮がしやすく、静かな車内環境を実現できます。

ただし、この静かさが原因で歩行者が車の接近に気づきにくいというリスクもあります。そのため、国土交通省は2020年より新型のハイブリッド車などに対して「車両接近通報装置」の搭載を義務化しています。これにより、低速走行時でも車両の存在を周囲に知らせる仕組みが備えられています。

参考:『国土交通省 「ハイブリッド自動車等の車両接近通報装置」及び「前照灯の自動点灯機能」を義務付けます。』

価格の違い

ハイブリッド車は、エンジンに加えて電気モーターやバッテリーを搭載する必要があるため、車両価格が高めに設定されています。

例えば、トヨタのカローラのガソリン車の価格は約251万円ですが、同グレードのハイブリッド車は約286万円です。車両価格はメーカーによって異なるため一概には言えませんが、購入にかかる初期費用は高くなる可能性があります。

しかし、ハイブリッド車は燃料費を節約できるため、長い目で見ればガソリン車よりお得になるケースもあるでしょう。中古市場での需要も高く、売却時は高値になりやすい傾向です。購入する際は、トータルコストを見てどちらが良いか判断すると良いでしょう。

税金の違い

ハイブリッド車はエコカー減税やグリーン化特例の対象となっているため、自動車税や自動車重量税が減税されます。

例えば、2025年4月30日までに新車登録をした場合、燃費性能が一定基準を超えれば自動車重量税が最大で免税になります。具体的には、2030年度燃費基準の90%達成で免税、80%達成で50%軽減といった優遇措置が取られる仕組みです。 また、期間中の新車登録でグリーン化特例が適用されれば、翌年度の自動車税が約75%軽減されます。ガソリン車はこれらの対象にはなっていないため、税負担が大きい場合があります。

参考:『国土交通省 エコカー減税(自動車重量税)の概要

参考:『国土交通省 自動車税のグリーン化特例の概要』

ガソリン車のメリット・デメリット

ガソリン車は昔から広く普及している車種で、現在も多くのラインナップがそろっています。優れた点がある一方で注意したい点もあるため、購入や買い替えを検討する際はそれぞれの特徴を把握しておくのが大切です。

ライフスタイルや運転頻度に応じた選び方ができるよう、以下でガソリン車のメリットとデメリットを理解しましょう。

ガソリン車のメリット

ガソリン車のメリットは、車両の購入価格を抑えられる点です。ハイブリッド車には電気モーターを搭載する必要があるため、製造コストが多くかかります。対してガソリン車は一つの動力で動くため、部品代が節約でき、車両価格が安い傾向です。

また、車種やデザインのバリエーションが多い点も魅力です。四輪駆動で力強い走りの4WDや燃費に優れた2WD、スポーツタイプなど幅広くそろっており、用途や好みに合った一台を選びやすい特徴があります。

ガソリン車のデメリット

ガソリン車は、燃費の面でハイブリッド車に比べて不利になるケースがあります。特に、渋滞が多くストップ&ゴーが頻発する市街地走行では、燃料消費が増えやすい傾向にあります。一方で、高速道路などの定速走行が多い場合は、ガソリン車でも燃費が安定しやすくなります。

また、近年のガソリン価格の上昇により、長期間乗る場合の燃料コストには注意が必要です。

さらに、ガソリン車はエコカー減税やグリーン化特例の対象外となることが多く、ハイブリッド車と比べて税制上の優遇措置を受けにくい点もデメリットの一つです。

ハイブリッド車のメリット・デメリット

ハイブリッド車は、燃費性能の高さや環境性能の良さで注目されている車種です。多くのメリットがある一方で、注意したいポイントも存在します。

注意点を知らずに性能のみで選んでしまうと、思わぬコストにつながったり、ライフスタイルに合わなかったりする場合もあるかもしれません。後悔のない選択をするためにも、以下でハイブリッド車のメリットとデメリットを確認しておきましょう。

ハイブリッド車のメリット

まず挙げられるハイブリッド車のメリットは、燃費性能に優れている点です。電気とガソリンを併用して走行するため、ガソリン車より燃料費を抑えられる傾向があります。

例えば、ホンダ「フィット」のガソリン車は1リットル当たり18.5キロメートル走行できますが、ハイブリッド車は29キロメートル走行可能です。

また、プラグインハイブリッド車は、外部から充電した電力のみで一定距離を走行できる点も魅力です。蓄えた電力を家電製品の電源として活用できるモデルもあるため、環境負荷の軽減や非常時の備えとしても機能します。

ハイブリッド車のデメリット

ハイブリッド車は、電気モーターやバッテリーなどの電動システムを搭載しているため、ガソリン車に比べて車両価格が高めになる傾向があります。

そのため、購入から短期間で売却する場合は、初期費用を十分に回収できない可能性があります。ただし、近年はハイブリッド車の中古市場での人気が高まっており、車種や状態によっては高値で売却できるケースもあります。

また、車両本体価格が高い分、ローンを組んで購入した際は月々の支払額や残債が多くなることもあるため、購入時には総支払額や保有期間を見据えた検討が大切です。

ガソリン車とハイブリッド車のどちらがおすすめ?

ガソリン車とハイブリッド車は、それぞれに異なる特徴や魅力を持っています。価格や見た目だけで車両を選んでしまうと、後になって「さらに自分に合う車があったかもしれない」と後悔する可能性もあるかもしれません。

自分のライフスタイルや使用目的に合った車を選ぶためには、それぞれがどのような人に適しているのかを事前に把握するのが大切です。

ガソリン車を購入すべき人

初期費用を抑えたい人は、ガソリン車が向いているでしょう。ハイブリッド車のように高額なモーターを搭載する必要がないため、購入費用はもちろん、修理費用も節約できる傾向があります。

自分好みの車種を選びたい人にも向いているでしょう。ハイブリッド車に比べて走行性能や車種、デザインなどの選択肢が多いため、希望に応じて適切なモデルを選びやすい傾向があります。

購入費用や修理費、デザインのバリエーションはメーカーによって異なるため、比較しながら自分に合った車種を選びましょう。

ハイブリッド車を購入すべき人

ハイブリッド車がおすすめな人は、走行距離が長い人です。ハイブリッド車は燃費性能に優れているため、日常的に長距離を走る場合、ガソリン車よりも燃料費を抑えられる傾向があります。

また、ハイブリッド車に使用されている電気モーターは排気音がしないため、車で音楽を楽しみたい人や落ち着いた車内空間を求める人にもおすすめです。

エコカー減税などで自動車税や重量税の軽減措置を受けたい人もハイブリッド車を検討しましょう。2025年3月時点では、エコカー減税の適用期間は2026年4月30日までとなっており、税負担を抑えたい人には有利な制度です。

参考:『国土交通省 エコカー減税(自動車重量税)の概要』

まとめ

ガソリン車は購入費用や修理費が抑えやすく、車種やデザインの選択肢が豊富な点が魅力です。一方、ハイブリッド車は燃費性能や静粛性に優れ、長距離運転や税制面での優遇を受けたい人に適しています。それぞれの特徴を理解し、自分のライフスタイルや予算に合った方を選びましょう。

車の廃車や売却を検討している人は、ぜひ廃車王にご相談ください。再利用可能な部品をリサイクル部品として販売しており、値段が付きにくい車両でも適正に査定します。ぜひお気軽にお問い合わせください。

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