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トラックの事故歴とは?お得な売却先や買取基準について

トラックの事故歴とは、文字通りトラックの事故経歴の有無を意味するもので、売却する際の価格に影響があります。とは言っても、事故歴があるからと売却を諦める必要はなく、状態にかかわらず0円以上の金額で買取してくれる業者も存在しています。

そこで今回は、トラックの事故歴が買取価格に与える影響や、よりお得に売却できる業者についてご紹介していきたいと思います。

 

トラックの修復歴車・事故歴の違いについて

修復歴と事故歴は、似たような意味合いを持つ言葉ですが、トラックを含めた自動車の買取においては、次のような定義があり、明確な違いがあるのです。

 

修復歴とは?

修復歴とは、車の骨格部分であるフレームを交換または修復した事を指しており、次のうち1か所でも交換や修復をしている場合は修復歴車として扱われます。

・フレーム(サイドメンバー)
・ダッシュパネル
・フロントクロスメンバー
・ルーフパネル
・ピラー
・フロントインサイドパネル
・トランクフロアパネル
・ラジエータコアサポート
・ルームフロアパネル

 

事故歴とは?

事故歴とは、事故や災害に合った経歴のあることで、修復歴とは定義が異なります。

たとえ小さな事故であっても「事故歴のある事故車両」ということになりますが、売却する際の査定額に与える影響は、どの部分をどのように修理したのかによって左右されます。

 

トラックの事故歴は査定額に影響する?

トラックの修復歴や事故歴は、通常の査定額よりも下がる傾向があります。事故などによる損傷や修復した程度によって異なりますが、一般的に修復歴のあるトラックの査定金額は通常の7割~8割程度となります。

また、事故歴のあるトラックに関しては、修復をしていない場合だとさらに査定額が下がり、通常の半分ぐらいの金額になるケースもあります。

 

トラックに事故歴があっても高額買取可能な業者

トラックに事故歴や修復歴があっても買取を行っている業者は多く、その中でもより高い査定額を期待できるのが、廃車買取業者です。

特に、自社での修理工場を持っていたり、海外への販売ルートを持っている業者であれば、事故歴があり動かなくなってしまったトラックでも、買取してもらえる可能性が高いと言えます。

中古車販売店などの他の業者と廃車買取業者の大きな違いは、「車」としての価値を査定するのか、それとも、「部品や資源」としての価値を査定するのか、といったことにあります。

廃車買取業者は、「部品や資源」としての価値に値段をつけてくれるため、修復歴や事故歴のあるトラックでも0円以上の金額で買取してくれるのです。このように買取した事故歴のあるトラックなどは、解体して部品や資源をそれぞれの中古市場で販売したり、自社で安く修理してから海外へ輸出する場合もあります。

 

まとめ

今回は、トラックに事故歴が買取価格に与える影響や、よりお得に売却できる業者についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

トラックを売却する際、もちろん事故歴がないに越したことはありませんが、たとえ事故歴があったとしても売却を諦める必要はないのです。

事故歴のあるトラックの処分をご検討されている場合、ぜひ一度お気軽に廃車王にご相談ください。