ボロボロの車でも売れる?売却できる理由や高く売るコツを紹介
廃車の基礎知識
低年式でボロボロの車は、「売ってもお金にならないだろう」と諦めている方もいるのではないでしょうか。
しかし、ボロボロの車でも売却できる可能性があります。車はリサイクル可能なパーツが多く、人気の車種や海外での需要もあるためです。また、廃車買取業者を利用すれば、買い取りだけでなく、無料で廃車にすることも可能です。
本記事では、ボロボロの車が売れる理由、売却方法、高く売るコツ、そして売れない場合の廃車について解説します。
この記事で分かること
- 車体が古くても、パーツが使えれば売却可能
- 廃車買取業者を利用すれば買い取りはもちろん、無料で廃車にすることもできる
- 小さな傷や汚れがあっても、大幅に査定額が下がることは少ない
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ボロボロの車でも意外と売却できる理由

ボロボロの車は需要がないから売れないと思われがちですが、実は意外な理由で値段が付くこともあります。査定は無料で依頼できるため、最初から諦めたりせず、買い取りを検討してみましょう。
ここではボロボロの車でも売れる理由を3つ紹介します。
パーツなど約90%はリサイクルできる
自動車は多数のパーツで構成されていますが、このうちエンジンやトランスミッション、ドアなどはリサイクル部品として、ワイヤーハーネスやタイヤ、ボディなどは銅・燃料・鉄などの原材料として再利用することが可能です。
そのリサイクル率は重量ベースで99%と高く、ほとんどのパーツに再利用の価値があります。
たとえ車体がボロボロの状態でも、リサイクルできるパーツが残存していれば、査定で値段が付くこともあります。
人気の車種である
車種によっては、年式が古くても中古市場で需要があるため、思わぬ査定額がつくことがあります。
たとえば、軽自動車は燃費の良さや税金の安さから幅広い世代に人気があり、低年式でも買い取り対象になるケースが多く見られます。
また、ハイブリッドカーや電気自動車などのエコカーは新車価格が高いため、中古でのニーズが高く、走行距離が多くても査定額がつく可能性があります。
さらに、クラシックカーやビンテージカーの中には、一部のモデルに希少価値があり、状態が悪くても高値で取引されることがあります。ただし、モデルや部品供給状況によっては値段がつかないケースもあるため、事前に査定してもらうのがおすすめです。
海外へ販売できる
日本は定期的に車検を受けることが義務付けられている上、品質が高いことから、海外で非常に高い人気を誇っています。
実際、日本では「古くて乗れない」と判断された車が、海外で売れるというケースは決して少なくありません。そのため、海外に販路を持つ買取業者なら、ボロボロの車でも高く買い取ってもらえる可能性があります。
「まだ走るけれど、低年式かつ総走行距離が多く、日本では需要がない」という車は、海外に販路を持つ業者へ査定に出してみると良いでしょう。
ボロボロの車を売る3つの方法
ボロボロの車を売る方法は大きく分けて3つあります。
- ディーラーに下取りを依頼する
- 中古車販売店へ売却する
- 廃車買取業者へ依頼する
それぞれ特徴やメリットが異なるため、どの方法を採用すれば良いか検討してみましょう。
ここでは3つの売却方法と特徴をまとめました。
ディーラーに下取りを依頼する
ディーラーで新しい車を購入する予定がある場合は、ボロボロの車を下取りに出すという方法があります。査定で値段が付けば、そのぶん新車代が割り引きされるため、新しい車をお得に購入することが可能です。
ただし、ディーラーの下取りはあくまで再販を前提としたものであるため、状態が悪い車には査定が付きません。
その場合、無料で引き取ってもらえることもありますが、あまりにボロボロの車は処分料がかかるため、下取りそのものを断られてしまうこともある点に注意が必要です。
中古車販売店へ売却する
中古車の売買に特化した中古車販売店に車を売却する方法です。下取りとは異なり、車を新たに購入する必要はないため、乗り換えや買い換えの予定がなくても車を売れるのが利点です。
特に人気の車種であれば高値が付くこともあり、思わぬ臨時収入が手に入るかもしれません。
ただし、中古車販売店もディーラーと同じく、買い取った車は再販を目的としているため、状態の悪い車は買い取りを拒否されることもあります。
特にボロボロの車の場合、希少価値のあるクラシックカーやビンテージカーを除き、中古車販売店で買い取ってもらえる可能性は低いでしょう。
廃車買取業者へ依頼する
下取りもできず、中古車販売店での買い取りも断られるようなボロボロの車なら、廃車買取業者へ依頼するのがおすすめです。
廃車買取業者はその名の通り、廃車または廃車寸前の事故車や水没車、不動車などの買い取りを専門に行っている業者で、車の再販ではなくパーツや金属の売却を主な目的としています。
そのため、どれだけボロボロの車でも買い取ってもらえる可能性が高く、不要な愛車を賢く処分できるところが魅力です。
ただし、ボロボロで動かない車や、車検が切れている車は運転して店に持ち込むことができないため、出張査定や引き取りに対応しているところを選ぶ必要があります。
ボロボロの車をできるだけ高く売却するコツ
ボロボロの車でも買い取ってもらうことは可能ですが、より高値で売りたいのなら事前の下準備が必須です。
ただし、やり過ぎるとかえってコストがかかり、手元に残るお金が少なくなってしまうため注意しましょう。
ここではボロボロの車をできるだけ高く売るコツを4つ紹介します。
相場を把握しておく
査定基準は業者によって異なりますが、車ごとにおおよその相場というものが存在します。愛車の相場を知らずに売却してしまうと安く買い叩かれてしまう恐れがあるため、査定に出す前に自分で相場を調べておきましょう。
車の相場の調べ方には、インターネット上で簡易査定を行えるツールを利用する、中古車販売業者の取引実績をチェックする、ディーラーの下取りシミュレーションを利用するなどの方法があります。
また、査定に出す際は複数の業者から相見積もりを取ると、おおよその相場を把握できるでしょう。
できる限りのメンテナンスを心掛ける
簡単に落とせる汚れや車内のごみの有無は、一般的に査定の基準には含まれません。
しかし、汚れがひどい状態のまま査定に出すと、「日頃からメンテナンスしていないのではないか」と疑われてしまう原因となります。
査定士の心象を悪くしないためにも、査定に出す前には洗車をしたり、車内のごみを掃除機で吸い取ったりして、できる範囲でメンテナンスを行いましょう。
また、車内で喫煙する習慣がある場合は、消臭スプレーなどを使用して臭いを消しておくのもおすすめです。
純正パーツを保管しておく
社外パーツを付ける際に外した純正パーツは保管しておき、査定のときに一緒に出すのがおすすめです。社外パーツは好みが分かれるため、純正品を取り付けて再販した方が売れる確率が高くなるためです。
特に、車検に通らない社外パーツを付けている場合は査定が下がってしまうことがあるため、保管していた純正パーツと一緒に査定に出した方がマイナス査定のリスクを防げます。
なお、査定に出す際、社外パーツは必ずしも取り外す必要はありません。特にエアロパーツなどはDIYで付け替えるのは難しく、車体に傷を付けてしまう可能性もあるため、純正パーツを添えてそのまま査定に出した方が良いでしょう。
傷などは無理に修理しない
中古車は少々の汚れや傷が付いていて当たり前と見なされるため、たとえ傷を直したとしても査定額はさほど上がりません。
わざわざ手間や費用をかけてまで傷を直してもメリットはそれほど得られないため、傷などがあっても無理に修理する必要性は低いです。
なお、大きな傷がある場合は査定額に影響しますが、査定の減額幅よりも修理にかかるコストの方が高くなる可能性が高いため、手を加えずに査定に出すことをおすすめします。
ボロボロの車が売れないときは廃車を検討すべき!
ボロボロの車でも売却できる可能性はありますが、パーツが再利用できない場合などは、買取を断られることもあります。
こうした車をそのまま保有していると、使用していなくても自動車税などの維持費がかかってしまうため、使い道がない場合は廃車を検討しましょう。
普通車の廃車には「一時抹消登録」と「永久抹消登録」の2種類があります。
- 一時抹消:車を一時的に使わない場合に登録を停止し、再登録が可能
- 永久抹消:車を解体し、登録を完全に削除する方法
今後一切乗る予定がない場合は、保管スペースや維持費を無駄にしないためにも永久抹消がおすすめです。
廃車手続きには以下のような書類が必要です(普通車の場合)
- 一時(永久)抹消登録申請書
- 手数料納付書(永久抹消登録の場合、手数料は無料)
- 印鑑証明書
- 自動車検査証
- 自動車登録番号票
※場合によっては、委任状や理由書が求められることもあります。詳細は管轄の運輸支局へ確認しましょう。
なお、廃車買取業者に依頼すれば、必要書類の用意だけで手続きを無料代行してもらえることが多く、手間をかけずに処分できます。
参考:『抹消登録』
まとめ
ボロボロの車であってもパーツや金属はリサイクルできるため、中古車販売店や廃車買取業者へ査定に出せば、買い取ってもらえる可能性があります。
状態が良ければディーラーに下取りしてもらうことも可能ですが、ボロボロの車は再販が難しいため、パーツの売却を主とした廃車買取業者に依頼した方が良いでしょう。
なお、売れない場合は車の維持費がかかることを考慮し、廃車を検討することをおすすめします。
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