1. 廃車買取りの廃車王
  2. 廃車王のお役立ち情報
  3. 廃車のQ&A
  4. 廃車手続きはディーラーに依頼すべき?処分の流れ·必要書類·費用を解説

廃車手続きはディーラーに依頼すべき?処分の流れ·必要書類·費用を解説

新しい車へ乗り換える際、ディーラーで古い車を処分したいと考える方もいるのではないでしょうか。ディーラーでの廃車手続きには、メリットとデメリットが存在します。前もって確かめておくと、不要なトラブルを防げるでしょう。

そこでこの記事では、ディーラーで廃車手続きする際にかかる費用についてご紹介します。廃車手続きの流れや必要書類についても解説していますので、不要になった車の処分を検討している方は参考にしてください。

ディーラーに廃車を依頼するメリット

ディーラーの廃車には、手間や時間に関するメリットがあります。車を廃車するには、車両の解体や書類による手続きなどが必要です。

ディーラーに廃車を依頼すると、面倒な作業を任せることができるため、スムーズに乗り換えが進むでしょう。ここでは、ディーラーに廃車を依頼した場合に考えられるメリットをご紹介します。

下取りとして引き取ってもらえる可能性がある

コンディションの良い車の場合、下取りによる処分が可能です。高額な下取り額を提示してもらえれば、お得に新車を購入できるでしょう。

下取りとは、新しい車の購入を前提に所有していた古い商品を買い取ってもらう方法です。ディーラーは新車販売をメインの業務にしており、販売促進の一環として古い車の下取りを実施しています。

車としての価値が評価できる場合、一定の下取り額を提示される可能性もあるでしょう。下取り額は新車購入の頭金として利用できるため、お得な金額で新車を購入できます。

関連記事
事故車でもディーラーで下取りしてもらえるの?高く売るための方法を紹介

新車の納車と廃車のタイミングを合わせられる

ディーラーに廃車手続きを依頼すると、廃車と納車のタイミングの調整が可能です。通勤で車を使用している方が新しい車へ乗り換える場合、納車時期を確かめておく必要があります。

廃車と納車のタイミングがずれた場合、車を所有しない空白の期間が生じるかもしれません。レンタカーを借りる、公共の交通機関を利用するなど、代替手段を見つける必要があります。

ディーラーで廃車手続きすると、納車のタイミングまで古い車を使用できる可能性が高いでしょう。スムーズな新車への乗り換えを期待できます。

廃車手続きの負担を軽減できる

不要になった車を廃車する場合、解体業者の手配や書類による廃車手続きなどが必要です。走行に支障のある車を廃車する際には、解体現場まで車を移送しなければなりません。ディーラーに廃車手続きを代行してもらうと面倒な作業を省けるため、廃車時における手間や時間の軽減が可能です。

また、廃車手続きをディーラーに依頼すると、廃車と新車購入の窓口を1か所にまとめられます。個別に対応する必要がないため、スムーズに車を乗り換えられるでしょう。

ディーラーに廃車を依頼するデメリット

ディーラーでの廃車手続きには、費用に関するデメリットが存在します。下取り額を安く抑えられたり、税金や保険料などの還付金を受け取れなかったりする可能性があるでしょう。

廃車の際は、場合によっては高額な費用が発生することにも注意が必要です。ここでは、ディーラーに廃車を依頼する際の3つのデメリットについてご紹介します。

廃車時の実費や手数料などが発生する

ディーラーの主な業務は新車販売です。不要になった車の下取りも業務のひとつとして行っていますが、解体については他の業者に外注している可能性があります。解体費用や廃車手続き費用に加えて、中間手数料などの費用が発生するかもしれません。

また、動かなくなった車を処分してもらう場合、移送のための費用もかかるでしょう。距離に応じた移送費用が追加で発生します。高額な費用がかかることもあるため、利用の際には前もって費用を尋ねておきましょう。

関連記事
ディーラーの下取りや買取で0円査定を受けたときの対処法

還付金が戻らないことがある

ディーラーに廃車手続きを依頼した場合、税金や保険料などの還付金が戻らないこともあります。還付金とは、納め過ぎた税金や保険料のことです。

車を所有する際には自動車税種別割や自動車重量税などの税金を納めますが、廃車すると前払いで納めていた分を受け取れます。

ただし、廃車手続きを行う業者の中には、還付金を廃車費用として差し引く場合があります。そのため、ディーラーで廃車手続きを依頼する際には、還付金の返還があるかどうかを必ず確認しましょう。

買取よりも価値が付きにくい傾向にある

ディーラーの下取りは、買取よりも低く抑えられる傾向にあります。買取価格よりも下取り価格が低い理由のひとつは、査定する目的の違いです。下取りは新車購入を促進する目的で提供しており、中古車の価格相場が反映されにくい傾向にあります。

下取りした車は店舗で販売される可能性が高く、他の店舗との価格競争が起こりにくいでしょう。車両のコンディションによっては、中古車市場よりも大幅に安い価格で下取りされることもあります。

関連記事

普通車や軽自動車をディーラーで廃車する際の費用はいくら?

ディーラーなどへ廃車を依頼する際の費用は地域や業者によって変動しますが、1万8,000円~5万円が相場です。普通車の場合には2万円~4万円、軽自動車の場合には1万8,000円~2万8,000円の費用がかかります。

廃車する際にかかる主な費用は、解体費用やリサイクル料金です。自走が難しい車や車検が切れている車の場合、運搬費用がかかります。解体費用の目安は1万円~2万円、リサイクル料金の目安は8,000円~2万円です。また、運搬する場合には別途で5,000円~1万円の費用がかかる傾向です。

ディーラーに依頼したときの廃車手続きの流れとは?

ディーラーに廃車を依頼する際は、どのような流れで手続きが進むのでしょうか。廃車の基本的な流れを把握しておくと、自分の予定に合わせて廃車のタイミングを決められます。ここでは、ディーラーに廃車を依頼した際の流れについて、2つの項目に分けて見てみましょう。

廃車手続きを依頼する

最初のステップは廃車手続きの依頼です。ディーラーに連絡を入れて、廃車について相談します。車の乗り換えを予定している場合、新しい車の購入についても合わせて相談が必要です。希望のモデルが決まっていないときは、担当者と話し合いながらお気に入りの1台を決めます。

廃車予定の車の引き取り日を決める際には、新車の納車日に合わせて決めるのが一般的です。旧車の引き取り日と新車の納車日を合わせれば、乗り換えにおける時間のロスを防げます。

車両を引き渡す

次のステップは車両の引き渡しです。車の引き取り方法は、車両のコンディションによって変わります。自走可能な場合、ディーラーへの直接の持ち込みが可能です。一方で、自走での持ち込みが難しい場合、レッカー車や積載車を依頼して引き取ってもらいます。

車両の引き渡しと解体が完了したら、還付金の受け取りです。都道府県税事務所から還付の通知を受け取ったら、指定された金融機関の窓口で受け取りの申請を行います。還付金については各ディーラーで対応が異なるため、前もって相談しておきましょう。

ディーラーで普通車や軽自動車の廃車手続きをするときの必要書類

車を解体しただけでは、廃車手続きは完了しません。不要な車を廃車する際には、法律に基づいた手続きが必要です。

廃車手続きに必要となる書類は、普通車と軽自動車で異なります。スムーズに手続きを進めるためにも、あらかじめ書類を確かめておきましょう。ここでは、普通車と軽自動車の廃車で必要となる書類をご紹介します。

普通車の廃車手続きに使用する必要書類

解体が必要となる廃車を行う際には、永久抹消登録と呼ばれる手続きが必要です。普通車の場合には以下の書類を用意します。

  • 申請書
  • 手数料納付書
  • 自動車検査証
  • 所有者の印鑑証明書
  • 所有者の印鑑(実印)
  • ナンバープレート

 永久抹消登録では、OCRシート第3号様式の3と呼ばれる申請書が必要です。申請書は管轄内の陸運支局で受け取れます。印鑑証明書は、発行から3か月以内のものを準備しましょう。コンビニ交付に対応している市町村であれば、コンビニでの受け取りが可能です。

軽自動車の廃車手続きに使用する必要書類

軽自動車の廃車手続きでは、永久抹消登録の代わりに解体返納と呼ばれる手続きを行います。解体返納で必要な書類は以下の通りです。

  • 解体届出書
  • 使用済自動車引取証明書
  • 自動車検査証
  • 軽自動車税種別割申告書
  • 所有者および使用者の印鑑(認印)
  • ナンバープレート

軽自動車の廃車手続きは、管轄の軽自動車検査協会で行います。解体届出書(軽第4号様式の3)についても、軽自動車検査協会で入手可能です。また、解体返納では、印鑑証明書の用意はありません。

ディーラー以外でも廃車手続きは可能

ディーラーに廃車手続きを依頼する場合、一定の費用が発生します。廃車に伴う費用をできる限り抑えたい方は、ディーラー以外での廃車手続きを検討しましょう。

廃車手続きは、自分で行うことも可能です。ただし、手続き方法や必要書類の確認が必要になるでしょう。ここでは、ディーラー以外で廃車手続きを行う方法について解説します。

廃車手続きは自分でもできる

廃車というと、動かなくなった車を解体スクラップにすることと思われがちですが、実際は永久抹消登録という手続きを行うことです。永久抹消登録を完了させるために、その車を解体スクラップにします。解体は自分で行うことはできませんが、廃車手続き自体は誰でも行えます。

ただし、運輸局や軽自動車検査協会での手続きとなるため、平日の夕方までの申請が必要となり、平日の日中勤務で働いている方にとっては、時間の調整が難しく感じられるかもしれません。

また、車籍登録時と苗字が変わっている、住所が変更になっているなど、スムーズに手続きが進まないこともありますので、時間に余裕を持っておくことも必要です。

お得に廃車するなら廃車買取業者がおすすめ

廃車手続きにかかる費用の負担を軽減したい方には、廃車買取業者の利用がおすすめです。廃車買取業者は廃車を仕入れとして買取するため、廃車をお金に変えられます。

引き取った廃車の解体時に、再利用可能なパーツなどを取り出し、リサイクルパーツやリビルトパーツとして再販することで収益を生み出せる仕組みです。そのため、廃車買取業者であれば、動かなくなった車でも買取が可能です。

また、車の製造には鉄やアルミニウムなどを使用していますが、廃車買取業者は貴重な金属資源として回収できるため、素材としての価値を生み出すこともできます。このような理由から、廃車買取業者を利用すると、ディーラーで下取りできない車も買取を期待できるでしょう。

関連記事
ディーラーに廃車依頼できる条件とは?よりお得な依頼先とは?

廃車手続きは廃車王にお任せください!

不要になった車を処分したい方は、ぜひ廃車王へご相談ください。廃車王は不動車や事故車、水没車など、さまざまな状態の車両を買取できるのが特徴です。

事業協同組合として経済産業大臣の認可を受けた廃車王は、全国150店舗の「NGP日本自動車リサイクル事業協同組合」組合員が対応しており、幅広いエリアでご利用いただけます。

3つの無料で廃車時の負担を軽減できる

廃車王では、対応エリア内であれば原則として車両の引き取り対応や廃車手続きの代行費用が無料です。車両状態や保管場所によっては対応が難しい場合もありますので、ご不明な点は廃車王スタッフへお気軽にお問い合わせください。

また、車両の引き渡し前であればキャンセル手数料も無料です。車の価値をお調べいただく際の無料査定は、車種·年式·走行距離·車検期間·引き取り場所の情報があれば受けられます。

選べる4通りの無料査定

廃車王の無料査定はWebフォーム査定·LINE査定·電話査定·持ち込み査定に対応しており、お好みの方法で査定額をお調べいただけます。Webフォームからは24時間いつでもお申し込みが可能となっており、20秒ほどで入力が完了する内容です。

LINEによるリアルタイム査定の対応時間は平日9時~17時、電話査定は年中無休の9時~22時に対応していますので、ご利用しやすい方法をお選びください。タイミングによって査定額の変動がありますが、車両情報に加えて車の状態が分かる写真をお送りいただければ、より正確な査定額をお伝えできます。

廃車王ならどんな車も
0円以上の高価買取!

廃車王では買い取りした自動車をロスなくパーツ・部品・金属資源に換え、利益を得ているため、お客様に大幅還元致します。

さらに廃車王なら、
嬉しい3つの無料があります。

  • 面倒な廃車手続きをすべて無料で代行
  • 車の引き取りにかかる費用も原則無料
  • キャンセル手数料も無料
最短20秒!キャンセル無料!
WEB無料査定を申し込む

ディーラーの廃車手続きについてよくある質問

ディーラーへの廃車手続きを検討する際、疑問や不安を解消しておきましょう。廃車手続きについて理解しておくと、円滑な手続きを期待できます。ここでは、ディーラーの廃車手続きについてよくある3つの質問の答えについてまとめました。

ディーラー名義の車は廃車前に所有権解除の手続きが必要?

ディーラー名義の車を廃車する場合、所有権解除の手続きが必要です。使用者と所有者が異なる車を廃車した場合、大きなトラブルに発展する恐れがあります。廃車を希望する際には、前もってディーラーに相談しておきましょう。所有権解除の手続きを行うには、ローンを完済している必要があります。ローンの返済が残っている場合、一括清算による完済が必要です。

所有権解除の手続きに使用する必要書類は?

所有権解除の手続きで必要となる書類はディーラーごとに異なるため、前もって確かめておきましょう。ディーラーに手続きを代行してもらう場合、以下の書類を用意します。

  • 自動車検査証
  • 所有権解除の案内
  • 印鑑証明書
  • 委任状

委任状には、実印の押印、車体番号や使用者の署名などが必要です。また、印鑑証明書は、発行から3か月以内と定められています。

ディーラーで廃車手続きする際に必要な書類は?

解体が必要となる廃車手続きをディーラーで行う場合、自動車検査証、申請書、ナンバープレートが必要です。普通車の場合には、発行から3か月以内の印鑑証明書、実印、手数料納付書などを用意します。

軽自動車の廃車手続きでは、使用済自動車引取証明書や軽自動車税種別割申告書が必要です。また、実印の代わりに認印を使用します。

まとめ

ディーラーでの廃車を検討する場合、メリットとデメリットの比較が重要です。廃車と納車のタイミングを調整できる、廃車手続きの負担を軽減できるというメリットがある一方、廃車費用が発生するというデメリットがあります。

廃車費用を抑えたい方には、廃車王にお任せください。廃車王では原則0円以上の買取を実施しており、不要になった車でもお得に処分できます。加えて3つの無料を提供しており、廃車にかかる費用の軽減が可能です。

廃車王ならどんな車も
0円以上の高価買取!

廃車王では買い取りした自動車をロスなくパーツ・部品・金属資源に換え、利益を得ているため、お客様に大幅還元致します。

さらに廃車王なら、
嬉しい3つの無料があります。

  • 面倒な廃車手続きをすべて無料で代行
  • 車の引き取りにかかる費用も原則無料
  • キャンセル手数料も無料
最短20秒!キャンセル無料!
WEB無料査定を申し込む