軽トラは買い取り可能?年式別の相場や売却時の注意点も紹介
廃車の基礎知識
軽トラック(軽トラ)の売却を検討されている方の中には、「一般的な乗用車に比べて需要がないのでは?」「そもそも買い取ってもらえないかも」と心配な方もいるのではないでしょうか。
しかし、軽トラは商用車としての人気が高く、低年式でも高価買取を期待できるケースが多くあります。
この記事では、軽トラの高価買取が期待できる理由や、年式ごとの買取相場、売却時の注意点、買取業者の選び方について紹介します。軽トラの売却を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。
この記事で分かること
- 農業や林業、商業用として人気の高い軽トラは高値で売れる可能性がある
- 走行距離が5万km、10万kmを超えると価格が下がっていくため要注意
- ディーラーの下取りは査定が付かないこともあるため、専門業者への売却がおすすめ
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軽トラの高額買取が期待できる理由

軽トラック、略して軽トラは軽自動車規格に基づいて製造されたトラックの一種です。
最大積載量は350kg以下と、一般的なトラックより少ないものの、小回りが利くこと、軽自動車として扱われるため普通免許でも運転できることなどから、幅広い用途に用いられています。
軽トラの高額買取が期待できる理由は大きく分けて2つあります。
低年式でも査定価格が下がりにくい
一般的な乗用車は、長距離運転するケースが多いこと、頻繁にモデルチェンジすること、中古車市場で在庫が豊富に存在することなどから、価格が下落するのが比較的早いといわれています。
一方、軽トラは近距離運転が主で総走行距離が伸びにくいこと、モデルチェンジの頻度が低いこと、普通車に比べて在庫が少ないことなどから、低年式でも価格が下がりにくい傾向にあります。
また、軽トラは日本だけでなく海外人気も高いため、海外での販売ルートを確保している業者に高値で買い取ってもらえる点も強みです。
商用車として人気がある
軽トラは荷台にある程度の量の荷物を積載できるため、農業や林業、運送業、製造業、建設・設備工事業といった業種において商用車として活用されています。
荷物の積載に長けた車といえば、他に大型トラックが挙げられますが、車両が大きいため、都市部や狭い農道の走行には不向きです。
その点、軽トラは車両がコンパクトで操作しやすく、幅広い現場で使えるという利点があります。
以上のような特徴から軽トラは商用車として高い人気を誇っており、安定した需要を望めるため、高値での買い取りを期待できます。
【年式別】軽トラの買取相場
先ほど軽トラは低年式でも高値を期待できると説明しましたが、具体的な買取相場はどのくらいなのでしょうか。
ここでは15年落ち、20年落ち、25年落ちの年式別に、軽トラの買取相場をまとめました。
なお、相場はあくまで目安のため、具体的な価格を知りたい場合は業者に見積もり作成を依頼しましょう。
15年落ちの軽トラ
15年落ちの軽トラの走行距離別の買取相場は以下の通りです。
走行距離 | 買取相場 |
3万km以下 | 約14万円~ |
6万km以下 | 約13万円~ |
9万km以下 | 約12万円~ |
10万km | 約8万円~ |
15年経過していても、走行距離が短ければ約14万円~と高値が付く可能性があります。
また、10万kmに達していても店の在庫状況や市場のニーズによっては20万円以上で買い取ってもらえるケースもあるため、「走行距離がかさんでいるから」と諦めず、中古買取業者へ査定を依頼してみると良いでしょう。
20年落ちの軽トラ
20年落ちの軽トラの走行距離別の買取相場は以下の通りです。
走行距離 | 買取相場 |
3万km以下 | 約11万円~ |
6万km以下 | 約10万円~ |
9万km以下 | 約9万円~ |
10万km | 約5万円~ |
20年落ちの車は、普通車なら買い取りを断られてもおかしくない年式です。ところが、軽トラなら10万円以上の査定額が付くことも珍しくありません。
10万kmを超えていても、車種によっては5万円以上、場合によっては10万円以上の値段が付く可能性があるため、走行距離にかかわらず、不要な軽トラは査定に出してみましょう。
25年落ちの軽トラ
軽トラなら、25年落ちでも高価買取を期待できます。25年落ちの軽トラの走行距離別の買取相場は以下の通りです。
走行距離 | 買取相場 |
3万km以下 | 約7万円~ |
6万km以下 | 約7万円~ |
9万km以下 | 約6万円~ |
10万km | 約3万円~ |
総走行距離が3万km以下なら約7万円~ですが、車の状態や需要によっては10万円以上の値が付くこともあるようです。
また、25年落ちかつ10万km超でも、約3万円~の値段が付くのは軽トラならではの魅力でしょう。
15年落ちや20年落ちの軽トラと比べても、価格に大幅な差が見られないことも上記の相場からうかがえます。
軽トラ買取時に注意すべきこと
軽トラを業者に買い取ってもらう際は、なるべく高く売却できるよう、査定に出すタイミングを見計らったり、下準備を徹底したりする必要があります。
手間を惜しむと相場よりも安い価格で買い取られてしまう可能性があるため注意が必要です。
ここでは軽トラ買取時に注意すべきことを3つまとめました。
事前に買取相場を把握しておく
軽トラを査定に出すときは、事前にその車種の買取相場をチェックしておきましょう。
相場を知らずに査定に出すと、業者が提示してきた価格が妥当な金額かどうか判断できず、安く買い取られてしまう可能性があるためです。
軽トラの相場は業者のWebサイトで買取例などが掲載されているため、インターネットで調べておおよその相場を把握しておきましょう。
また、複数の業者に相見積もりを取って査定価格を比較すれば、愛車の評価の基準をチェックできます。
走行距離が長くなり過ぎる前に売却する
軽トラは低年式でも高値が付きやすいと説明しましたが、やはり走行距離がかさんでくると価格が下がってくる傾向にあります。
特に走行距離が5万km、10万kmを超えてくると、故障や不具合を起こすリスクが高いと見なされて査定が下がりやすくなるため、走行距離が伸びる前に売却することが大切です。
走行距離さえ短ければ低年式でも高値が付く可能性が高いため、「古くてどうせ売れないから乗り倒してしまおう」と考えるのは早計でしょう。
できるかぎり清掃しておく
軽トラは商用に使われることが多いため、多少の汚れや傷は査定において大きなマイナス要因にはなりにくいです。
ただし、磨けば落ちるような汚れや、簡単に取り除けるごみが目立つ場合は、査定士の印象を悪くしてしまう恐れがあります。
「どうせ売るんだから」とぞんざいに扱わず、簡単に洗車したり、掃除機をかけたりして、なるべくきれいな状態を保つようにしましょう。
また、車内にたばこなどの臭いが染み付いている場合は、車用の消臭スプレーなどを使って臭いを消しておくことも大切です。
軽トラ買取業者の選び方
軽トラを買い取ってくれる業者は全国各地に多く存在します。
ただ、軽トラの査定基準や対応の品質、アフターフォローの有無などは業者によって異なるため、買取業者選びは慎重に行いましょう。
ここでは失敗しない軽トラの買取業者の選び方を4つのポイントに分けて説明します。
評判・口コミをチェックする
インターネットを検索すると、買取業者を実際に利用した人の口コミや評判を調べることができます。
業者のWebサイトを見ただけでは分からない情報が体験談として掲載されていることも多いため、見積もりを依頼する前に業者ごとの口コミをチェックしてみましょう。
特に、過剰に悪い評判がある業者を利用するのはリスクが高いため、査定を依頼するのは控えた方が無難です。
一方で、インターネット上の口コミは主観的な内容も多いため、過信は禁物です。参考にする程度にとどめ、口コミや評判だけで業者を選ばないよう注意しましょう。
軽トラの買い取りに強い業者へ売却する
古い軽トラを手放して、新しい軽トラをディーラーから購入する場合、軽トラを下取りに出すことも可能です。
軽トラを下取りに出すと、査定の分だけ新しい軽トラの価格が値引きされるため、新車を安く購入できます。
ただ、ディーラーの下取りは基本的に再販を目的としているため、年式が古過ぎるものや、走行距離が長いものは下取り価格が付かないことがあります。
その場合、軽トラを無料で手放すことになってしまうため、ディーラーから新しく軽トラを購入する場合でも安易に下取りに出すのは控え、軽トラの買い取りに強い業者へ売却することを検討しましょう。
複数の業者を比較する
軽トラの査定基準は各社が独自に定めているため、同じ軽トラを同じタイミングで査定に出しても、業者によって提示する査定額に差が出ます。
一社だけに見積もりを依頼すると、他の業者と比較できず損をしてしまう可能性があるため、軽トラを売却する際はできるだけ複数の業者に見積もりを作成してもらいましょう。
もちろん査定額だけでなく、問い合わせの際の対応は良いか、レスポンスは速いか、アフターフォローはあるか、などの点も比較し、総合的に業者の良し悪しを判断することが大切です。
動かない軽トラは廃車買取業者がおすすめ
廃車買取業者に依頼すれば、動かなくなった軽トラや事故で損傷した軽トラも手間なく処分できます。
通常の買取店では値がつかないことが多いですが、パーツや資源としての価値が見込めるため、買取対象になる可能性があります。また、自走できない軽トラは業者が無料または低コストで引き取りに対応し、名義変更や抹消登録といった面倒な手続きも代行してもらえるため、スムーズに手放せます。
さらに、廃車には解体費用やリサイクル料がかかることがありますが、買取業者なら処分費用を抑えられるうえ、状態によっては買取価格がつくことも。
不要になった軽トラを手放す際は、こうしたメリットを考慮しながら、信頼できる業者を選ぶことが大切です。
まとめ
軽トラは商用車としての需要が高く、かつ普通車よりも在庫が少ないことから、低年式でも高額買取してもらえる可能性があります。
15年以上経過した軽トラでも高値が付くことがあるため、古いからと諦めず、不要な軽トラは査定に出してみましょう。
なお、より良い条件で売却したい場合は、事前に買取相場をチェックしたり、走行距離が短いうちに査定に出したりする工夫を取り入れましょう。
廃車王では、低年式の軽トラはもちろん、事故車や水没車、不動車、車検切れでも査定・買い取りを受け付けます。引き取りは原則無料、キャンセル手数料もかからないため、気軽にご利用いただくことが可能です。
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