1. 廃車買取りの廃車王
  2. 廃車王のお役立ち情報
  3. 廃車の手続き・書類
  4. 廃車にかかる日数はどのくらい?目安や短くするコツを紹介

廃車にかかる日数はどのくらい?目安や短くするコツを紹介

車は時間の経過と共に劣化が進むため、適切なタイミングで廃車する必要があります。一方で、廃車の経験にない方の場合、手続き完了までにどのくらいの日数がかかるのか気になる方もいるのではないでしょうか。

廃車には解体や書類手続きなどのプロセスがあるため、時間に余裕を持って進めるのが良いでしょう。そこでこの記事では、廃車にかかる日数や方法についてご紹介します。注意点についても解説していますので、廃車をお考えの方はぜひ参考にしてください。

廃車は目的によって手続きの方法が異なる

廃車には「一時抹消登録」と「永久抹消登録」の2種類があります。一時抹消登録とは、文字通り一時的に公道を走れないように車籍のみを消去する手続きのことです。

永久抹消登録とは、解体を前提とした廃車手続きのことで、この手続きを行うと二度とその車に乗ることはできなくなります。永久抹消登録を行う場合は、車の解体が必要であり、即日での手続きはできません。

関連記事
軽自動車の一時抹消登録・永久抹消登録とは?手続きの方法と必要書類について

廃車手続きにかかる日数はどのくらい?

廃車手続きにかかる日数は、手続きの内容によって異なります。永久抹消登録は、一時抹消登録にはないプロセスがあるため、手続き完了までの時間が長くなりやすいでしょう。

ケースによっては1週間以上かかるため、計画的に手続きを進めるのが大切です。ここでは、永久抹消登録と一時抹消登録の手続きにかかる日数について解説します。

永久抹消登録にかかる日数

廃車(永久抹消登録)にかかる日数は、3日~10日です。事務的な手続きに加えて、車を引き渡して解体してもらう必要があるため、一時抹消登録よりも日数がかかるのです。解体そのものは最短1日で完了しますが、混雑していると数日かかる場合もあります。

一時抹消登録にかかる日数

書類上の手続きのみで完了する一時抹消登録であれば、運輸局の窓口で申請するだけで完了するため1日~3日で可能です。

ただし、手続きを自分で行う場合は、必要な書類を準備したり、運輸局に出向かなければならないため、書類に不備があったりすると、想定しているよりも日数がかかってしまうことがあります。

廃車王ならどんな車も
0円以上の高価買取!

廃車王では買い取りした自動車をロスなくパーツ・部品・金属資源に換え、利益を得ているため、お客様に大幅還元致します。

さらに廃車王なら、
嬉しい3つの無料があります。

  • 面倒な廃車手続きをすべて無料で代行
  • 車の引き取りにかかる費用も原則無料
  • キャンセル手数料も無料
最短20秒!キャンセル無料!
WEB無料査定を申し込む

永久抹消登録での廃車に日数がかかる理由

永久抹消登録での廃車に日数がかかる理由は、物理的な処理と行政手続きがあるからです。廃車手続きの前に車両解体が必要であり、手続き後の解体は認められません。

また、車両解体自体に要する時間はわずかですが、すぐに予約が取れないこともあるでしょう。ここでは、永久抹消登録での廃車に日数がかかる理由について解説します。

車両の解体が必要なため

永久抹消登録では、運輸支局での書類提出前に車両の解体が必要です。解体終了後に業者から解体証明書を受け取り、他の書類と一緒に提出します。

車の解体の所要時間は1日程度です。ただし、多くの業者では事前予約を行っており、混雑状況によっては予約可能な日まで待たなければならないこともあります。

車両の解体をスムーズに行うには、早めの予約を心掛けましょう。また、解体日を待つ間に、運輸局への提出用書類をそろえておくのも重要です。解体証明書取得後、すぐに運輸支局で手続きができる状態を整えておくと、スムーズに手続きを進められるでしょう。

書類による廃車手続きが必要なため

車の解体が終了したら、管轄内の運輸支局での事務手続きが必要です。軽自動車については、管轄内の軽自動車検査協会で手続きを行います。事務手続きでは、書類の提出や車体に取り付けていたナンバープレートの返却が必要です。

運輸支局を訪れる際には、受付時間の制限にも注意しましょう。午前8時45分~11時45分、午後1時~4時が受付時間となっており、土曜日や日曜日は開館していません。受付時間の制限により、タイミングによっては手続きが翌日以降になる可能性もあるでしょう。スムーズに手続きを進めるには、解体作業に加えて、行政手続きの適切な調整が必要です。

廃車手続きにかかる日数を短くするには?

さまざまな事情により、スムーズに廃車手続きを進めたいと思うかもしれません。効率的に廃車手続きを進めるには、繁忙期を避けるのがおすすめです。

また、自分で手続きを行うと手間や時間を要しますが、専門業者に依頼するとスムーズな処分を期待できるでしょう。ここでは、廃車手続きにかかる日数を短くする2つの方法をご紹介します。

繁忙期を避ける

解体業者の繁忙期は、3月の年度末です。自動車税種別割や軽自動車税種別割は、4月1日時点での車の所有者が対象になっており、3月末までに廃車手続きを済ませたい方は多くいます。特に3月後半に廃車手続きの依頼が集中しやすく、解体の予約が取りにくくなる可能性もあるでしょう。

自動車税種別割は月割りで計算される税金です。翌月になると還付金が減少するため、できるだけ多くの還付金を受け取りたいと考える人が多く、月末に駆け込み需要が起きやすい傾向にあります。スムーズな廃車を目指すなら、月の初めに手続きを済ませておきましょう。

専門の業者を利用する

永久抹消登録は一時抹消登録よりも手続きが複雑です。解体の依頼や解体届の提出などがあり、手間や時間がかかるかもしれません。

専門業者に依頼すると、廃車手続きの代行が可能です。解体現場までの運搬や運輸支局での事務手続きなどを依頼できるため、不要になった車をスムーズに処分できるでしょう。

自分で廃車手続きを行う場合、解体費用や運搬費用の用意が必要となる可能性がありますが、専門業者では無料で請け負っている傾向があります。

廃車手続きを検討する際の注意点

廃車手続きには、解体についての制限が設けられています。適切ではない方法での車の解体は、罰則の対象です。

個人での廃車手続きに不安を感じる場合、専門業者に依頼すると良いでしょう。ただし、業者によって対応が大きく異なるため、慎重な見極めが重要です。ここでは、廃車手続きを検討する際の注意点についてご紹介します。

個人による車両の解体はできない

車の解体では、自動車リサイクル法の許可が必要です。無許可もしくは無登録での解体は違法行為であり、1年以下の懲役または50万円以下の罰則が科されます。自分名義の車であっても、解体する際には業者に依頼しましょう。

個人で取り外せるパーツは、カーステレオやカーナビゲーションなどです。バンパー、フェンダー、ドアミラーなどの取り外しについては、許可を得なければなりません。また、車の解体には危険が伴うため、無理にパーツを外さないようにしましょう。

関連記事
廃車売却と自分で手続、どっちがお得?

業者によって廃車にかかる費用が異なる

廃車手続きを代行してもらえる業者として、中古車販売店やディーラーなどがあります。ディーラーに依頼する場合、新車購入を条件に無料で引き受けてもらえることもあります。ただし、有料で代行を提供している可能性が高いでしょう。

お得に不要な車を廃車したいときは、廃車買取業者の利用がおすすめです。無料で廃車手続きを代行するだけではなく、買取してもらえることもあります。ただし、提供されるサービス内容は各業者で異なるため、事前の確認が大切です。

関連記事
廃車買取相場の目安はいくら?高価買取を狙うための3つの売却先もご紹介

廃車買取を依頼したときの廃車にかかる日数を想像してみよう

スムーズに廃車手続きを済ませるには、事前の準備が大切です。廃車買取業者に依頼する場合でも、基本的な流れを確かめておくと良いでしょう。

廃車における主なプロセスは、廃車買取業者の選定や書類の準備、解体工場までの移動や運搬、還付金の受け取りです。ここでは、廃車買取を依頼したときの流れについて詳しく解説します。

廃車買取業者への申し込みを行う

廃車買取業者を利用する際には、Webフォームや電話による申し込みが必要です。費用は業者によって異なるため、複数の業者から比較検討すると良いでしょう。

業者を選定する際、業務内容の確認を行っておくこともおすすめします。一部の業者は書類提出のみに対応し、解体は行わない場合があるため、解体の手配についても確認しておきましょう。

遠方の業者に依頼すると、持ち込みや引き取りに時間がかかる可能性もあります。スムーズに廃車を進めるには、解体場所までの距離を最小限にとどめるのがおすすめです。

廃車手続きの必要書類を用意する

自分に合った業者を選定したら必要書類の準備です。廃車するには書類による手続きが必要になるため、早めにそろえておきましょう。永久抹消登録で必要となる主な書類は以下の通りです。

  • 自動車検査証(車検証
  • 印鑑証明書
  • 委任状
  • 譲渡証明書
  • リサイクル券
  • 身分証明書(免許証など)
  • 実印

具体的な必要書類は車種や状況によって異なります。スムーズに事務手続きを済ませるためにも、早い段階で業者に確認しましょう。

車両の引き渡しを行う

書類の準備が終わったら、車両の引き渡し方法を決定します。自走可能な車については、自分で解体工場まで持ち込むのが一般的です。その際には、公共の交通機関や知人の送迎など、帰宅手段を決めておきましょう。

自走不可能な車については、積載車の手配が必要です。業者で手配してもらえるのか、自分で手配する必要があるのかを確かめておきます。積載車を業者に手配してもらう場合には、運搬費用を尋ねておきましょう。車両の引き渡しが終わると、解体作業が行われます。

還付金の申請

廃車のタイミングによっては、自動車税種別割や自動車重量税、自賠責保険の還付を受けることが可能です。還付金の申請は、運輸支局で書類を提出した後に行います。新しい月になると受け取れる還付金が少なくなるため、できるだけ早めに申請しておきましょう。

還付金を受けるための書類として、自動車税種別割の申告書があります。ただし、自治体によっては不要な場合もあるため、あらかじめ確認しておくと良いでしょう。自賠責保険については、加入している保険会社での手続きが必要です。

関連記事
廃車時に戻ってくる還付金とは?自動車税・重量税・自賠責の返金手続きを解説

スムーズな廃車手続きを目指すなら廃車王にお任せ!

廃車買取業者は全国にあるため、業者の選定に悩むかもしれません。廃車の高価買取を目指したいときは、ぜひ廃車王の買取サービスをご利用ください。

廃車王は全国各地からのご相談に対応しており、幅広い車両の買取に対応しています。ここでは、廃車王の買取システムの強みについてまとめました。

事故車や不動車でも買取可能

廃車王では事故で損傷した車、エンジンの不調で動かなくなった車や車検切れの車など、さまざまな車の買取に対応しています。廃車王は経済産業大臣の認可を受けた「NGP日本自動車リサイクル事業協同組合」が運営しており、全国150店舗が各地のご相談に対応しているのが特徴です。

買取した廃車はパーツや素材をリサイクルし販売することで利益化しているため、廃車手続きの代行費用の無料化などを通して廃車にかかる費用の負担を減らせます。加えて、自社対応によるコストカットを行いながら、お客さまへ高価買取として利益の還元を行っているのが特徴です。

複数の査定方法による無料査定を用意

廃車王では複数の無料査定を用意しました。生活スタイルに合わせて、自由に査定の申込方法を選べます。廃車王で提供している査定方法は以下の4つです。

  • 持ち込み査定
  • Webフォームによる査定
  • LINEを使用したリアルタイム査定
  • 電話による査定

Webフォームによる査定の魅力は、20秒で申し込みを完了できることです。車種、年式、排気量などの基本情報を入力するだけの操作です。また、廃車王ではLINEによる査定も実施しており、スマートフォンからお車の基本情報を入力するだけで査定額の確認が可能となっています。

廃車王ならどんな車も
0円以上の高価買取!

廃車王では買い取りした自動車をロスなくパーツ・部品・金属資源に換え、利益を得ているため、お客様に大幅還元致します。

さらに廃車王なら、
嬉しい3つの無料があります。

  • 面倒な廃車手続きをすべて無料で代行
  • 車の引き取りにかかる費用も原則無料
  • キャンセル手数料も無料
最短20秒!キャンセル無料!
WEB無料査定を申し込む

廃車にかかる日数についてよくある質問

廃車にかかる日数についての情報を事前に知っておくことは、スムーズな車の処分を目指す上で欠かせません。あらかじめ不安や疑問を解消しておくと、廃車時におけるストレスを最小限に抑えられます。

ここでは、廃車にかかる日数についてよくある質問の答えについてまとめました。解体の繁忙期や廃車買取業者のサービスに関する質問を紹介します。

永久抹消登録後のキャンセルは可能?

永久抹消登録の手続きを済ませた場合、その後のキャンセルや取り消しは不可能です。一度永久抹消登録を行うと、日本国内の公道の走行が禁止されます。将来的に車の再利用を予定している場合、一時抹消登録による使用中止を検討しましょう。

車両の解体には繁忙期がある?

車両の解体の繁忙期は、3月の年度末です。新年度からの納税義務の発生を避けるために、多くの方が廃車手続きを行います。そのため繁忙期になると、通常よりも手続きに時間がかかったり、予約が取りにくくなったりするでしょう。

廃車買取業者では書類手続きを代行してもらえる?

廃車買取業者では、書類手続きの代行に対応しています。ただし、業者によっては細かい対応が異なるため、事前の確認が必要です。また、有料でサービスを提供しているケースもあるため、慎重に業者を選定しましょう。

まとめ

廃車にかかる日数は、手続きの種類によって異なります。一時抹消登録なら1日~3日で完了しますが、永久抹消登録については3日~10日ほどを要するでしょう。廃車手続きにかかる時間を短縮するには、専門業者の利用がおすすめです。

スムーズな廃車手続きを希望している方は、ぜひ廃車王にご相談ください。不動車や水没車など、さまざまな車の廃車に対応しています。LINEやWebフォームによる無料査定を実施しており、いつでも気軽に査定の申し込みが可能です。

廃車王ならどんな車も
0円以上の高価買取!

廃車王では買い取りした自動車をロスなくパーツ・部品・金属資源に換え、利益を得ているため、お客様に大幅還元致します。

さらに廃車王なら、
嬉しい3つの無料があります。

  • 面倒な廃車手続きをすべて無料で代行
  • 車の引き取りにかかる費用も原則無料
  • キャンセル手数料も無料
最短20秒!キャンセル無料!
WEB無料査定を申し込む