車の所有者が死亡して名義変更できない場合の廃車や売却方法
廃車の基礎知識無理な営業は一切いたしません!
お電話で売りたい車の
価格をすぐ確認!
【受付時間】9:00〜22:00 年中無休
所有者が死亡した場合でも、車を廃車にすることはできます。ただし、所有者が死亡した場合まずは「相続手続き」を行ってから、新しい所有者が廃車手続きを行う必要があります。
それは、車は廃車にしなければならないような状態でも『資産』となるため、通常とは異なる手続きが必要となるからです。
目次
所有者が死亡した場合の廃車手続き
所有者が死亡した場合でも、車を廃車にすることは可能です。
ただし、車自体に価値の無い廃車にするような車でも、普通自動車は『資産』となります。そのため、まずは相続手続きを行い、新しい所有者が廃車手続きを行うことになります。車の所有者が死亡している場合の廃車手続きには、通常の廃車時の必要書類に加え、以下の書類が必要です。
遺産分割協議書
相続権のある方全員の印鑑証明と押印が必要
戸籍謄本
亡くなった所有者の法定相続人であることを証明する書類
除籍謄本
戸籍謄本で所有者の死亡が確認できない場合に必要
廃車手続き以前の遺産分割協議などに手間と時間がかかったり、やっかいな問題が起こったりする場合がありますが、廃車手続き自体は廃車買取業者などの代理人に依頼することも可能です。
普通自動車と軽自動車の違い
上記に記載した手続きは普通自動車の場合の手続きとなります。軽自動車の場合はもっと簡単で、相続手続きは必要ありません。名義変更を行い所有者を変更したのち、通常通りの廃車手続きを行うだけです。
所有者の名義が ディーラーやローン会社になっている場合
所有者が死亡して車を廃車にしたいと考えた時、車検証の「所有者」がディーラーやローン会社になっていて、死亡した人が「使用者」に記載されている場合は、その車のローンが残っている可能性があります。
一般的に、車のローンを完済し「所有権解除」という手続きをすることで、名義(所有者)がディーラーやローン会社から使用者に変更することができます。ただ、ローンを完済していても、この所有権解除手続きが若干面倒なため所有者が会社名義のままになっていることもあります。
そのため、車の所有者が死亡し廃車を考えている際は、まずは、車検証の所有者の欄に記載されている会社に連絡をして、ローンの残債の有無を確認しましょう。ディーラーやローン会社から用意された所有者解除手続きの書類と相続手続きの書類が揃って、初めて車の名義変更や廃車手続きが可能になります。
ローンが残っている場合
ローン会社に連絡し、車の使用者が変更になったことを伝えましょう。ローンが残っている場合には、車の相続人が引き続きローンを支払い続けることになります。ローンを完済しなければ、車を売ることも廃車にすることもできませんので、必ず行いましょう。
所有者が死亡しても、そのまま放置していると廃車にできないどころか、毎年自動車税の請求が来るうえ、ローン会社からも催促を受けることに。さらには、万が一事故に遭ってしまった際の補償トラブルの原因にもなりかねません。
関連記事ローンを完済している場合
ディーラーやローン会社に問い合わせて、ローンが完済されていた場合には「所有権解除」を申請しましょう。必要書類については、ディーラーやローン会社によって異なりますので、詳しい説明をうけるようにしてください。
所有権解除の手続きをすれば、相続人が車の所有者となることができるので、売却や廃車の手続きが可能になります。実際に車の名義変更や廃車手続きは、新しい所有者の住所を管轄している陸運支局で行ってください。
まとめ
所有者が死亡した場合の廃車方法についてご紹介してきました。車の名義変更は、通常の場合でも手続きが面倒ですが、今回のように所有者が死亡し、相続手続きをしてから廃車にする場合にはさらに煩雑な手続きや書類が増えてしまいます。
こんなときは、廃車王にお任せください!廃車王がそのお車を買い取り、あなたに代わって面倒な廃車手続きを無料で代行いたします。もちろん、引き取りも原則無料です。ご指定の場所まで引き取りにお伺いします。
廃車王ならどんな車も
0円以上の高価買取!
廃車王では買い取りした自動車をロスなくパーツ・部品・金属資源に換え、利益を得ているため、お客様に大幅還元致します。
さらに廃車王なら、
嬉しい3つの無料があります。
- 面倒な廃車手続きをすべて無料で代行
- 車の引き取りにかかる費用も原則無料
- キャンセル手数料も無料
WEB無料査定を申し込む