法人名義の車を廃車にする手続きとは？必要書類や手続きの流れについて
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法人名義の車を廃車にする手続きとは、法人名義の印鑑や履歴事項証明書が必要であったり、法人がすでに倒産している場合は手続きが複雑になるなど、個人名義とは異なります。
そこで今回は、法人名義の車を廃車にする手続きや必要書類、注意点についてご紹介していきたいと思います。
法人名義の車を廃車にするには？
法人名義の車を廃車にするには、車体の解体を先に済ませてから、廃車手続きに必要な書類を用意します。
法人名義の車を廃車にする際、まずは処分先を決めましょう。車を廃車にする際の処分先としては、中古車販売店や廃車買取業者などが挙げられます。
この中で最もお得に廃車にできるのが、廃車買取業者です。
中古車販売店などでは買取してもらえない状態の車でも0円以上の値段をつけて買取してくれることに加えて、廃車手続きの代行なども行ってくれるため、手間もかかりません。
法人名義の車を廃車にするための必要書類
法人名義の車を廃車にする場合は、個人名義の車を廃車にする際と同様に車検証やリサイクル券、自賠責保険証などが必要ですが、そのほかにも履歴事項証明書や委任状など、個人名義の場合とは異なる書類も用意する必要があります。
法人名義の車を廃車にする際に必要な書類は、次の通りです。
・車検証
・自賠責保険証
・ナンバープレート
・リサイクル券
・法人の印鑑証明書
・履歴事項証明書
・実印
・委任状
・譲渡証明書
法人の印鑑証明書と履歴事項証明書は、最寄りの法務局で取得することが可能です。
軽自動車の場合は実印と印鑑証明書は不要です。
法人名義の車を廃車にする際の注意点
法人名義の車を廃車にしようとするとき、すでにその会社が倒産してしまっている場合はどうすればよいでしょう。
会社が倒産している場合は清算手続きを行う必要があり、それによって廃車手続きにも影響があり、複雑なのです。
会社が倒産している場合、まずは清算手続きの進み具合を確認し、清算手続きに着手していない場合には、通常の法人と同様に車の廃車手続きを行うことができます。
しかし、清算手続きが完了していると、登記簿上の法人はすでに閉鎖した扱いとなっているため、必要書類や手続きが通常の法人の場合と異なります。
まとめ
今回は、法人名義の車を廃車にする手続きなどについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか？
法人名義の車を廃車にする場合、個人名義の場合とは異なる点が多いため、必要な書類や手続きが複雑となりますので、専門の業者に依頼するのが賢明です。
廃車王でも法人名義の車を廃車にする手続きの代行や買取を行っておりますので、ぜひ一度ご相談ください。
