廃バッテリーは買取ってもらえる?業者選びの注意点についてもご紹介!
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廃バッテリーは買取業者に買い取ってもらえます。
廃バッテリーには鉛が入っているため、壊れていても買取ってもらえるのです。
買取ってもらう業者を選ぶ際には、「一般廃棄物処理業許可」と「古物商許可」の2つを持っているか確認する必要があります。
目次
廃バッテリーは買取ってもらえる?
廃バッテリーは買取業者で買取ってもらえます。
回収された廃バッテリーは、単に廃棄されるだけでなくリサイクルできるうえ、中に入っている鉛には1kgあたり200円台後半の値がつきます(2020年12月時点)。
ただし、買取価格は日々推移しているため確認が必要です。
このように、廃バッテリーは壊れていても、鉛があるからこそ買取りしてもらえるのです。
万が一値が付かない場合でも、無料で引き取ってくれます。
自動車の廃バッテリーの他、トラックの廃バッテリーも買取ってもらえ、トラックのものともなれば重量も増えるため、買取価格もアップします。また、自動車よりは安くなってしまうものの、バイクの廃バッテリーも買取りしてもらえます。
廃バッテリーの処分のタイミングとは?
バッテリーの寿命は、種類にもよりますが車の場合で2年~3年程度と言われています。
バッテリーの性能が悪くなっている場合、次のような症状が現れます。
・エンジンのかかりが悪い
・走行中のライトが暗くなる
・パワーウインドウの動きが鈍くなる
通常、このような症状が出た場合、バッテリーを充電することで元に戻りますが、充電しても症状が改善しない場合には、バッテリーの交換が必要になっているということです。
また一般的な12Vのバッテリーでは、テスターで計測した際、13V以上あれば問題ありませんが、12.5Vを下回ると寿命が近いことを示しており、さらに12V以下となってしまった場合には交換の対象となります。
廃バッテリーの処分の方法とは?
廃バッテリーを処分する際、多くの自治体では特殊ゴミとして扱われるため、回収を依頼しても断られてしまいます。廃バッテリーの処分の仕方は、交換方法により異なります。
廃バッテリーを新品購入と同時に処分する
ガソリンスタンドやカーショップ、ディーラーなどにバッテリーの交換を依頼することができます。
新品購入をすることで、廃バッテリーを無料で引き取ってもらえることが多いです。ただし、一部の店舗では500円ほど徴収されることもあるため、注意が必要です。
また、バッテリーの交換を こうした店舗に依頼した場合、工賃として500円~1,500円ほどかかります。
廃バッテリーを自分で交換して処分する
廃バッテリーを自分で交換して処分する際には、新しくバッテリーを購入した店舗に持ち込みます。無料で引き取ってもらえるところもありますが、新品購入と同時に処分するのと同様に、500円程度徴収される場合もあります。
廃バッテリーを自分で交換するのは、工賃がかからないというメリットがある反面、特殊な液体などが使われているため、失敗してしまうと皮膚がただれたり、失明したりする恐れもあります。
廃バッテリー買取業者を選ぶ際の注意点
廃バッテリー買取業者の中には、悪質な業者もあります。
その特徴は…
・無料で引取るとアナウンスしているのに、後々何かしらの理由をつけて料金を請求する
・廃バッテリーを不法投棄する
→この場合「排出者責任」といって、依頼した側にも罰則が適用される可能性もあります。
そのため、「一般廃棄物処理業許可」と「古物商許可」の2つを持っているかの確認が必要です。
まとめ
廃バッテリーは、買取ってもらえることがわかりました。
ただし、その時その時で鉛のレートが変動するため、値上がりした時に売るのがおすすめです。
また、廃バッテリー買取業者を選ぶ際には、「一般廃棄物処理業許可」と「古物商許可」の2つを持っているか必ず確認するようにしましょう。