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廃車にする前に愛車を清めて供養をしましょう

廃車にする前に、長年乗り続けてきた愛車を清めて供養する人が増えています。

廃車にする前に、愛車を清めるとは、走り続けてくれてお疲れ様でしたというねぎらいの気持ちと、ありがとうという感謝の気持ち、さようならとお別れを惜しむ気持ちを表すために供養をすることです。

様々な思い出とともに過ごしてきた愛車に、そういった気持ちを伝えながら、忘れずに心に残しておきたいものですね。

 

廃車にする前に愛車を清めるとは?

廃車にする前に、長年乗っていた愛車を清め供養する人が増えています。

“供養”と聞くと、身近な人が亡くなった時やペットが他界したときなどに行うものと考えるのが一般的かと思います。

しかし、廃車にしなければならない車でも、長年乗り続けてきていると愛着もわき、数々の思い出が積み重なっているものです。

そのため、廃車にする前に、愛車を清め、自分たちを乗せて走り続けてくれてお疲れ様でしたというねぎらいの気持ちや、私たちの車となり来てくれてありがとうという感謝の気持ち、そして、さようならとお別れを惜しむ気持ちを表現することは大切な儀式と言えるでしょう。

車が納車されたときのことや、どこへ行くにも乗っていた愛車のことは忘れずに心に残しておきたいものです。

 

廃車にする前に愛車を清める方法とは?

廃車にする前に愛車を清める方法をご紹介します。

最初に、洗車や車内清掃をしてキレイにしてあげましょう。

愛車がきれいになったら、次にダッシュボードの上に白い紙を敷き、「御神酒」を準備します。お酒がない場合には、「お清め塩」を盛りましょう。この時、御神酒はお供えした後すぐに片付けるのではなく、半日ほどとっておきましょう。

また、「祝詞」を上げたり、車の前輪の前に「盛り塩」を行うのも良いでしょう。

これらは、自分たちで行うこともできますが、新車を納車した際にお願いした、交通安全の祈願を受付している神社や寺院に、廃車のための供養をお願いすることも可能です。

ここで自分たちで供養するにしても、依頼して供養するにしても これまでの感謝の気持ちを愛車に届けることが大切です。

 

廃車にする前に愛車を清めるのに必要な費用とは?

廃車にする前に愛車を清めるのに必要な費用はどれくらいなのでしょうか。自分たちで供養をする場合と、神社や寺院に依頼して供養する場合とでは必要な費用が異なってきます。

 

自分たちで供養する場合

【用意するもの】
・白い紙
・お酒
・塩
自分たちで供養するなら、上記のものを用意しましょう。

紙や塩はご家庭にすでにあることが多いため、改めて費用は発生しません。

お酒は300ml程度であれば300円~500円台で購入でき、一升瓶だと数千円の費用が発生します。これら3点があらかじめそろっているのであれば、個人で行う方が別途費用が掛からず、手軽に行えるでしょう。

 

神社や寺院に依頼して供養する場合

神社や寺院に依頼して供養する場合には、依頼先によって廃車供養の料金が異なるため、一度相談してみると良いでしょう。

一般的に、供養の相場は5,000円~2万円と考えるのが妥当でしょう。

新車を納車した際にもお世話になった神社や寺院に依頼したいという場合には覚えておきましょう。

 

まとめ

廃車にする前に愛車を清めて供養することで、車に感謝の気持ちを伝えることができるとともに、共に歩んだ人生の思い出をより一層大切にすることができるかと思います。

また、新しく購入する車もお祓いで清め、交通安全祈願を願い、これから幸せな思い出がまた増えていきますようにとお願いする気持ちを持つことも大切です。