廃車買取に出す前にナビは取り外してもいいの?知らないと違法行為になる危険性も!
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廃車買取に出す前に、カーナビを取り外してもいいのでしょうか。
結論から申し上げますと、廃車買取に出す前にカーナビは取り外しても大丈夫です。
ただし、外してしまうと違法になるパーツもあるため注意が必要です。
ここでは、取り外してもOKなパーツと違法になってしまうパーツについてご紹介していきます。
目次
廃車買取に出す前に外してOKなのは 後付けパーツのみ!違法になるパーツとは
後付けパーツとは
音楽・映像関連のパーツ
廃車買取に出す前に外してもいいパーツの中に、カーナビやプレイヤー、オーディオ類など、音楽・映像関連のものがあります。これらは車が公道を走行する際に直接的に影響を及ぼすものではないため、取り外し可能です。
ETC関連
次の車に使いたいという方も多いETC関連のパーツ。これも取り外してもOKです。ただ、配線などが複雑で難しいため、解体業者に依頼する方もいます。自動車修理工場や自動車の電装業者に依頼するのも良いでしょう。
防犯系のパーツ
今や多くの方が取り付けている、ドライブレコーダー。こちらも取り外してもOKです。
また、防犯のための装置も同様です。
日よけ関係のパーツ
日よけカーテン、サンバイザー、サンシェードなども取り外しても大丈夫です。ただし、これらは廃車買取の価格に含まれる可能性もあるため、部品取りをしたい場合には、先方から買取金額が提示される前に相談することをお勧めします。
違法になるパーツとは
廃車買取の前にカーナビなどの後付けパーツは取り外しても大丈夫ですが、基本的に車の走行や性能に関わるもの、つまりそのパーツが無ければ車検に通らないというパーツは取り外してはいけません。
中でも厳しい基準が定められているのは、エアバック装置や、エアバック内臓ハンドルです。
乗車している人の命を守るための大切なものなので、業者同士での再販も禁止され、特別な廃棄が求められています。
自動車に付けたまま、解体業者に引き渡すようにしましょう。
廃車買取に出す前にナビを外すと損をする!?
廃車買取に出す前にナビやETCを取り外して、次に乗る車に使いたいと考える人も多いかと思います。
ここでは、これらを取り外すことについて、次の点に注意しましょう。
取り外しの工賃がかかることも
自分で取り外しが難しい場合は、業者に依頼することになるかと思います。
単純なものであれば無料でやってくれることもありますが、ケーブルで繋がっているパーツの場合には手数料が発生してしまいます。
一般的な工賃の相場は、5,000円~10,000円程度で、作業時間は30分~1時間ほどになります。
この場合、実質買取価格は5,000円~10,000円ほど安くなる場合もあります。パーツの取り外しの工賃を考えると、実質は買取価格が下がってしまうこともあるというわけです。
まとめ
廃車買取に出す前に、自分で取り外してもいいパーツと違法になってしまうパーツがお分かりいただけましたでしょうか。
✅自分で取り外してもいいパーツ
→カーナビなどの後付けパーツ
✅取り外すと違法になってしまうパーツ
→マフラーやハンドルなど、走行や性能に関わるパーツ