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廃車にしようとする車は、いつまで乗れるの?

廃車にしようとする車はいつまで乗れるのでしょう。
まだ乗れるけど過走行で経年車だから、そろそろ廃車を考えている車。
一体いつまで乗ることができるのか分からないという疑問は、廃車手続きの順番を知ることで解決できます。

 

車がなくても大丈夫?

廃車にすると、今まで使っていた交通手段がなくなります。駅の近くに住んでいる場合や家族の車がある場合などは問題ありませんが、新しく車を買い替える場合には注意が必要です。
新しい車に乗れる状態になってから廃車にしないと、車の無い期間ができる可能性がありますので、納車日がはっきりと決まってから、それ以降の廃車にしましょう。
当たり前のことですが、初めてだからと、ついうっかりしてしまうこともあります。

 

廃車手続きは車を解体(スクラップ)した後で

廃車とは、車をスクラップにすることではなく、手続きを行うことで廃車となります。
その車に二度と乗らない場合の廃車手続きは、永久抹消登録といい、手続きには『移動報告番号』と『解体通知日の書かれた書類』が必要になります。
この2つの情報は、車が解体されたことを証明するものですから、廃車手続きをしてから車を解体するということはできません。

また、即日スクラップにできるという保証はありません。解体業者に依頼してから完了までに数日かかることを想定して、準備をしておきましょう。
3月は廃車にする台数も多いため、希望の日にちまでに廃車できないこともあります。
いつ廃車にしても良い車なら、3月を避けて廃車にすると、手続きもスムーズです。

 

保険はどうするの?

自動車保険には、自賠責保険と任意保険があります。
任意保険はいつでも解約できますが、自賠責保険は廃車手続きが終わるまで解約することはできません。

自賠責保険の解約

廃車の手続きが終わってから、契約している自賠責保険会社で解約手続きを行います。
自賠責保険は車検残存期間が1ヵ月以上残っていると、還付金として戻ってきます。
解約手続きと併せて還付手続きも行っておきましょう。
気をつけておきたいのは、解約手続きが行われた日から計算されるということ。
廃車にした日から計算される訳ではありませんので、できるだけ早めに解約手続きを行いましょう。

 

任意保険の解約

任意保険は新しい車に引き継ぐこともできます。
車を買い替えない場合や、保険会社を替える場合などは解約手続きが必要です。
任意保険も自賠責保険と同様、残額がある場合には還付申請を行うことができます。
契約内容によっては還付申請ができない場合がありますので、一度保険会社に問い合わせてみてください。

車を廃車にするためには、解体業者に持っていく必要があります。
レッカーで引き取りに来てくれるなら任意保険は早めに解約してもよいですが、自分で持ち込む場合には、任意保険を切ってしまうリスクを考えてから解約時期を決定してください。

 

廃車の時期を決めかねている場合

経年車でも過走行車でも、動く車なら必ずしも廃車にする必要はありません。
しかし、部品の劣化は当然進んでいますし、次々と燃費の良いエコカーも出てきています。
修理代や燃費のことを考えると、買い替えた方がお得な場合もあります。

今の車に愛着があり、なかなか廃車に踏み切れない、という方もいらっしゃるでしょう。その場合には、できるだけ定期的な整備点検を行い、故障やトラブルが発生した場合の処置や対処法を考えた上で、乗り続けることをお勧めします。

 

廃車手続きは平日のみ

廃車手続きは自分で行うこともできますが、陸運支局の業務時間は平日のみ。
なかなか平日の時間は取りにくいものです。

ディーラーや車屋さんに依頼する手もありますが、買い替えでない場合は特に廃車手続き代行費用がかかることがあります。
代わりに手続きをしてもらうのだから、お金がかかって当然?
いいえ、そんなことはないのです。

廃車買取業者に依頼すれば、廃車にする車を買い取ってもらえます。
面倒な手続きを代行してくれて、車も引き取りに来てくれる業者も!
自分で廃車にする必要が無ければ、ぜひ利用したいものですね。

 

廃車にしようと思っている車をお持ちなら、廃車王にご相談ください。
廃車王では、動かない車や下取り査定0円の車を高価買取し、永久抹消登録・解体抹消などの面倒な手続きも無料で代行しています。

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