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旧車の維持費は高くなりがち!理由やコストを抑える方法を紹介

旧車を維持されている方の中には、「維持費が高いのではないか」「維持費の負担が大きい」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

旧車は、部品の希少性や税金の関係で、維持費が高くなりやすい傾向にあります。しかし、適切なメンテナンスや工夫次第で、維持費を抑えることが可能です。

この記事では、旧車の維持費が高くなりやすい理由、維持費を抑えるための具体的なコツ、維持費に影響する要素、そして維持費が負担になったときの対処法について詳しくご紹介します。

この記事で分かること

  • 旧車は修理費や重量税・自動車税の加算、燃費の悪化などで維持費が高くなりやすい
  • こまめな整備や保管状態の維持で、トラブルや出費を抑えることができる
  • 年式や状態によっては買取価格がつかないこともあるため、廃車買取業者への査定が有効な選択肢になる

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旧車の維持費が高くなりがちな理由

電卓の画像

旧車の維持費が一般的な車に比べて高くなりがちなのは、故障や不具合のリスクが高いことに加え、税金や修理に使うパーツの希少性、燃費などの問題が重なるためです。

なぜ旧車の維持費がかさむのか、その理由をきちんと理解した上で、コストの節約や対策に取り組みましょう。

故障や不具合が頻発する

車は一般的に、年式が古くなるほど故障や不具合のリスクが高くなります。その都度、点検や修理を行っていると、当然メンテナンス費用がかさみ、維持費が高くなる原因となります。

特にタイミングベルトの交換やエンジンのオーバーホールなどの大がかりなメンテナンスは修理費用が高く、車種によっては数十万円かかるケースもあるようです。

たとえ小さな修理でも、回数が重なればトータルコストも大きくなるため、故障や不具合が起こりやすい旧車は維持が大変とされています。

 納税する税金が高くなる

自動車を保有していると、毎年自動車税を納めなければならない他、車検を受けたときには自動車重量税も納付する義務もあります。

それぞれの税額は排気量によって決められていますが、平成13年の税制改正時に創設された自動車税のグリーン化特例により、新車新規登録から13年(ディーゼル車は11年)を超えた車に関しては、おおむね15%(軽自動車は20%)の重課措置が適用されることになりました。

さらに、自動車重量税についても新車新規登録から13年および18年が経過すると、段階的に増額する仕組みになっています。

旧車の場合、18年を超えているケースも多いため、自動車税と自動車重量税の両方とも税負担が大きくなる点がネックです。

参考:『重課に係る論点について』

参考:『27年度税制改正に伴う自動車重量税の税額の基本的な考え方』

古いパーツの希少価値が高くなる

車には数多くの部品が使用されていますが、その全てがいつまでも生産・販売されているわけではありません。

どの部品がいつまで製造されるかはメーカーによって異なりますが、一般的にその車の生産終了から10年以上が経過した車の部品は廃番になる可能性が高くなります。古い年式の車ほど対応する部品の入手が困難になり、希少価値が付いて値段が高くなってしまいます。

特に旧車は修理やメンテナンスの頻度が高いため、高額な部品を頻繁に購入し続けなければならず、維持費がかさんでしまいがちです。

燃費が悪くなる

総走行距離が長い旧車は、エンジンやサスペンション、ブレーキなどの部品が摩耗している場合が多いです。これらは燃費を左右する部品であるため、劣化すると燃費が悪くなり、ガソリン代がかさむ原因となります。

また、エンジン周りの部品が劣化していると、アクセルを踏んでから実際に車が走り出すまでに時間がかかるようになります。

燃料を特に消費するのはアクセルを踏み込んだときであるため、エンジン周りが劣化している旧車は、一般的な車に比べて燃料代の負担が大きくなるでしょう。

保管場所の費用がかかる

旧車の状態をなるべくキープするためには、劣化の原因となる雨や紫外線などから車体を保護する必要があります。

適切な方法の一つとして、シャッター付きの屋内ガレージに保管することが挙げられますが、新たにガレージを施工するには多額の費用がかかってしまいます。

スペースや費用の問題でどうしても屋内ガレージは難しいという場合はカーカバーを使用するという方法もありますが、一枚当たり数万円の費用がかかる上、カバーは消耗品であるため定期的に買い替えなければなりません。

このように、保管場所や保管方法に手間とコストがかかるのも旧車の維持費が高いとされる要因の一つです。

旧車の維持費をできる限り抑えるコツ

旧車の維持費をなるべく抑えたい場合は、日頃から車の扱い方に注意することが大切です。車をぞんざいに扱うと、車全体の劣化が進んでさらに維持費がかさむ原因になるため注意が必要です。

ここでは旧車の維持費を抑えるコツを2つご紹介します。

定期的なメンテナンスを心掛ける

旧車は故障や不具合を起こすリスクが高いため、一般的な車よりも小まめに点検やメンテナンスを行うことを心掛けましょう。

特にエンジンオイルやブレーキフルード、オイルフィルターといったオイル関連の消耗品は半年に1回程度を目安に交換するのがおすすめです。

また、少しでも調子がおかしいと感じた場合は、すぐにディーラーや整備工場などへ持っていって点検を依頼しましょう。違和感が残ったまま走り続けると、大きな故障につながり、かえって修理代がかさんでしまう可能性があるので注意が必要です。

丁寧に運転する

急発進や急ブレーキ、急ハンドルなど乱暴な運転を繰り返すと、車の部品に負担がかかってしまい、故障や不具合を引き起こす原因となります。

また、荒い運転は燃費を悪くする要因にもなるため、急激な操作は控え、丁寧で穏やかな運転を心掛けましょう。

具体的なポイントとしては、ペダルはじわじわと踏み始め、徐々に踏む力を入れていくこと、ハンドルをゆっくり回し始めることなどが挙げられます。

ペダルもハンドルも、動作の初めに適度なためを作ることを意識すると、自然と穏やかな運転になります。

旧車の維持費に影響する要素

旧車の維持費はどのような車でも同じというわけではなく、年式や市場での流通数によって左右されます。低年式の車や、市場での流通数が少ない車は、旧車の中でもさらに維持費がかさみやすいため注意しましょう。

ここでは旧車の維持費を左右する要素を2つご紹介します。

旧車の年式

旧車に限らず、車は一般的に年式が古くなるほど故障や不具合を起こすリスクが高くなります。

消耗品を定期的に交換すれば低年式でも長持ちさせられますが、年式が古くなるほど修理や交換に使える部品の流通量も少なくなり、取り寄せる手間だけでかなりのコストがかかってしまうことも考えられます。

特にエアコンやサスペンション、ブレーキパッド、ミッション、エンジン周りの部品は、元々の値段が高い傾向にあるため、旧車に対応している部品をそろえようとするとかなりの高額になるかもしれません。

市場での流通数

旧車は生産終了後、かなりの年数が経過している車であることが多く、車種によっては市場にほとんど流通していないケースもあります。

流通数が少ない旧車は、車体も部品も希少で、価値が高騰する傾向にあるため、メンテナンス代も割高になりがちです。

旧車の流通数はインターネットなどで調べることも可能であるため、愛車の流通数が少ないと感じたら、今後の維持費も考慮して処分を検討するのも一つの方法です。

なお、人気の旧車であれば流通数も多く、かつメーカーが部品を再販するパターンもあるので比較的部品を手に入れやすいでしょう。

旧車の維持費を負担するのが苦しくなったら?

メンテナンス費や税金、燃料代などの負担で旧車を維持するのが難しくなった場合は、車を手放すことも検討しましょう。

旧車を処分する方法は複数あり、それぞれメリット・デメリットがあるため、じっくり比較検討することが大切です。

ここでは旧車の維持費を負担するのが苦しくなった場合の対処法を3つご紹介します。

買取業者に査定してもらう

買取業者に査定してもらった上で売却すれば、処分費用を節約できるのはもちろん、場合によっては売却金を手に入れることができます。

ただし、年式がかなり古い車や、状態が悪い車は買い取りを拒否されるケースも少なくありません。

旧車を手放してディーラーで新しい車を購入する場合、下取りに出すという方法もありますが、古い車は値段が付かないこともあります。

以上を踏まえると、旧車を売却する場合は低年式車や訳あり車でも買い取ってくれる廃車買取専門業者に査定を依頼すると良いでしょう。

友人や知人に譲る

友人や知人の中に、古い車に興味・関心を持っている方がいれば、愛車を譲り渡すという方法もあります。

友人・知人相手なら気軽に譲渡できるのが利点ですが、名義変更手続きはご自分で行わなければなりません。

また、車の状態によっては譲渡後に故障や不具合が発生し、トラブルの原因になることもあります。特に旧車は年式が古く、部品が劣化している可能性が高いため、後々トラブルになるリスクを避けたい場合は、友人・知人への譲渡は考え直した方が良いかもしれません。

廃車にすることを検討する

買い取りや譲渡が難しい場合は、廃車にすることも検討しましょう。

車は保有しているだけでも自動車税の納税義務が発生するため、早めに処分した方がコストの削減になります。

廃車にするときの手続きは、車籍登録を完全に削除し車を解体処理する永久抹消登録と、車は残したまま一時的に車籍を抹消する一時抹消登録の2種類です。

前者は解体作業を伴うので二度とその車に乗ることはできませんが、後者なら再登録手続きを行えば再び車を利用できます。

ただ、税金の負担はなくなっても、旧車の保管スペースなどにコストがかかるため、今後乗る機会がないようなら永久抹消登録した方が良いでしょう。

参考:『自動車の登録(永久抹消登録)』

参考:『自動車の登録(一時抹消登録)』

まとめ

旧車は故障や不具合を起こすリスクが高い上、自動車税や自動車重量税が増える、部品のパーツが高騰するなどの理由から、維持費が高くなりがちです。

小まめなメンテナンスや穏やかな運転を心掛ければ多少費用は節約できますが、維持費を負担するのが厳しいと感じたら、買い取りや譲渡、廃車を検討しましょう。

廃車王では、年式の古い車はもちろん、事故車や水没車、不動車、車検切れの車など、さまざまな車の買い取りを行っています。

廃車手続き費用やキャンセル手数料は無料、車の引き取りも原則無料であるため、コストをかけずに旧車を処分することが可能です。

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